３月４日の社説は・・・

何が重要な課題か、考えながら見てみましょう。

 

朝日新聞

・　記者殺害報告　サウジの責任は重大だ
・　自殺対策　連携強化し孤立を防ぐ

 

読売新聞

・　尖閣領海侵入　中国による「常態化」を許すな
・　花粉症とコロナ　紛らわしい症状に注意したい

 

毎日新聞

・　コロナ禍と文化芸術　豊かさ守る支援足りない
・　全柔連のパワハラ問題　山下会長の責任は重大だ

 

日本経済新聞

・　国産ワクチン実現へ国は民間を支えよ
・　文政権時代に日韓で果実を

 

産経新聞

・　ゴーン被告　破廉恥な逃亡劇の解明を
・　韓国大統領の演説　具体策なき言葉は無用だ

 

中日新聞

・　英ＢＢＣを禁止　中国の不当な報復だ
・　思いやり予算　日米安保検証の機会に

 

※　いかがでしょうか？

 

こうやって並べると、「全柔連のパワハラ問題」の軽さが際立ちます。

もっと重要なことはないのでしょうか？

 

読売です。

　沖縄県・尖閣諸島を日本が有効に支配している現状を、力ずくで変更しようとする試みは、到底容認できない。

　日本は、国際法に違反する中国の行為に厳しく抗議するとともに、国内の法整備を含めて具体策の検討を急ぐべきだ。

　中国国防省は、尖閣諸島沖での領海侵入について、「自国の領海で法執行活動を行うのは正当であり、合法だ。引き続き常態化していく」という考えを表明した。

　尖閣諸島周辺を自国の領海と見なして、中国の法律を執行しているという姿勢を強調したいのだろう。日本の主権の侵害であるのは明らかで、断じて許されない。

コロナと並ぶ重要な政治課題です。

野党はここを追究すべきです。