あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

2月26日の社説は・・・

2018-02-26 05:47:01 | 社説を読む
平昌冬季五輪を振り返るか。

朝日新聞
・ 鉄鋼輸入制限 米国は発動を自制せよ
・ 宇宙ビジネス 民間の力を引き出そう

読売新聞
・ 平昌五輪閉幕 開催国の振る舞いが問われた(2018年02月26日)
・ リチウム電池 安全性の向上が欠かせない(2018年02月26日)

毎日新聞
・ 平昌冬季五輪が閉幕 多くの感動残した17日間
・ 防衛費めぐる予算審議 低調な安保論議を危ぶむ

日本経済新聞
・ 多様性に富む取締役会で経営に強さを
・ 規律問われる仮想通貨業界

産経新聞
・ 平昌五輪閉幕 東京の成功へひた走ろう
・ フリー契約の保護 労働環境の改善急ぎたい

中日新聞
・ 平昌五輪閉幕 スポーツの力を見せた
・ グアンタナモ 米国の汚点なぜ拭わぬ

※ 4社が平昌冬季五輪を取り上げました。

毎日です。
「日本は1998年長野大会の10を上回る最多13のメダルを獲得した。日本の五輪史に新たな章を記す大会として人々の記憶に残るだろう。

 大会を通じて、とりわけ目立ったのが日本女子の活躍である。

 スピードスケートの高木菜那選手はマススタートで、団体追い抜きに続く二つ目の金メダルを獲得した。女子の躍進を象徴する勝利だった。

 女子の「和」の力も印象に残る。団体追い抜きでは隊列を乱さぬ3選手の滑りで金を勝ち取った。カーリング日本女子は苦境でも笑顔を絶やさず、銅をたぐり寄せた。

 スピードスケート女子500メートルで、敗れて落胆する韓国の李相花(イサンファ)選手を抱きかかえた小平奈緒選手には、ライバルを敬い、高め合うスポーツの原点を見た。」

「競技が人々を魅了した一方で、北朝鮮が大会直前に参加表明し、南北融和が演出されるなど政治色が濃い大会となった。」

「選手の競技環境作りも課題だ。午前や深夜の決勝など選手本位と思えぬ日程が一部で組まれ、強風の悪条件下で強行されたケースもあった。」


読売です。
「閉会式に金正恩政権は、金英哲・朝鮮労働党副委員長を送り込んだ。韓国と米国の独自制裁の対象となっている人物だ。韓国海軍哨戒艦撃沈を主導したとされる。挑発的な人選だと言えよう。」


産経です。
「ドーピング問題は依然、五輪に垂れ込める厚く重い暗雲である。平昌大会にスポーツ大国ロシアは自国の選手団を送り込むことができなかった。ソチ五輪における国ぐるみの不正を認めないためで、このままでは、東京大会からも排除される。正常化を急ぐにはスポーツ界が毅然(きぜん)とした態度を貫くことである。安易な妥協は、事態を混乱させるだけだ。」

「あろうことか、国際オリンピック委員会(IOC)が、これを助長した。象徴的だったのは、大会直前に結成されたアイスホッケー女子の南北合同チームである。

 ルールを曲げて選手登録の人数を増やす特例をIOCが認めてしまった。明らかなスポーツの軽視であり、五輪をおとしめ、禍根を残す措置だった。」

中日です。
「けがから奇跡の復活を果たした羽生結弦選手の連覇は、東日本大震災からいまだ復興途上にある地元仙台に再び感動を呼び込んだ。

 スポーツは人々の心を豊かにし、より良い社会をつくることにつながる。平昌で一人一人が見せたスポーツの力というバトンを、二年後の東京五輪に最高の形で引き継いでもらいたい。」

主なものをピックアップしてみました。

パラリンピックも同様に注目を浴びてほしいと思います。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。