メロトロン溢れる幻想の作品たち【ユーロ編】
カケハシレコードさんのサイトです。
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涙が出るようなメロトロンの音色を聴くことが出来ます。
どれもマイナーなバンドばかりですが、かつて、このようなバンドを求めて輸入盤をあさっていました。
当時は、シンセサイザーはまだ性能が低く、大半が単音のみ。
シンフォニックな響きは、後のポリフォニック化を待たねばなりません。
そこで登場したのがメロトロンです。
楽器というより、鍵盤ごとの再生テープレコーダーです。
弦楽器や音声を録音したテープを準備し、鍵盤を押すことによって再生するのです。
もちろんメンテナンスが大変で、音程も音の立ち上がりも不安定。
それが、かえって独特の音であり、音楽を生み出しました。
しかも、１音は７秒まで。コードを抑えると、電圧が下がって音程が下がる。
そのサンプルを聴くことが出来るのです。
カケハシレコードさん、すごい！