ソ連崩壊再び?「ロシア敗戦後」の分離・独立を専門家が予測
現在のロシアは21の共和国、195民族から構成される連邦国家。
タタールスタン共和国は、最終的には撤回したがソ連崩壊時に一度は独立を宣言。世界有数のガス田を有し、戦争後はタタール人の間で独立を求める声が高まっている。
バシコルトスタン共和国も地下資源に恵まれている。主要民族であるバシキール人を中心に独立志向が高いと言われ、ウクライナ側の義勇兵として身を投じる若者も多い。
他にもカスピ海に面したダゲスタン共和国やウラル山脈の北西部にあるコミ共和国、モンゴルと国境を接するトゥヴァ共和国、日本の8.2倍の広大な面積を持つ東シベリアのサハ共和国もロシアの体制が揺らぐようなことがあった場合、独立する可能性があると欧米の情報機関なども指摘
チェチェン共和国も独立すると予測する専門家も少なくない。