にをいがけからはじめよう

おみちに引き寄せられて25年。
落ちこぼれようぼくだけど精いっぱいのにちにち。

闇雲でも

2021年10月27日 18時18分38秒 | にをいがけ・おたすけ
おぢばがえりが近づいているので
準備等で落ち着かない日々を通ってます。緊張してきます。

今日はつないでいる方のところへ行かせていただいた。
前回行ったら珍しく留守だった。80過ぎの男性なので不安になったけど、
今日はいつもの顔を見せていただけたのでほっとした。
「調子はどうですか?」
『もうだめだ』声がかすれ気味。
身体がだるいし足は痛いし、でも食欲はあるというので安心
胃腸は丈夫な人は長生き。薬の効きが感じられないと言う。
張り合いがあれば身体も違ってくるんだろう。
「もっとまめに来ましょうか?」と私。
それは望んでいなようなリアクション。けど、誰とも口を聞かない日が
多いんだろうから、私とでもしゃべったら気持ちが上がると思う。
顔を見たりあいさつだけでも違う。実家の母がそうだったから。
母の場合は息子家族が離れにいるのに、話さないからなおさら
寂しがってました。過酷だ。

今日も私が行ったばかりよりも声が出てきた。
「私の名前知ってますか?」思い切って聞いてみた。
”ただの天理教の人”が来ているくらいの場合もあるから。

『知ってるよ・・』
「なんて?」
『yoshiさん』「すごーい!」
ちゃんと苗字を言ってくれました!!!!
おもわず拍手をしてしまったくらい嬉しかったです。
そして満面の笑みをいただきました。今日は会えて良かった。
市役所のお昼の時報がなったし雨が降ってきた。


もう一軒は逆方向の家の方で東から西へ大移動。胆のうがんの女性。
玄関で一目見て調子が悪そうだった。天気が体調に出ますよね。
「調子がよくないときこそおさづけをさせていただきたい」と
言わせていただきながら、この身体で帰りは鍵を閉めにまた玄関まで
やっとの思いで来ないといけないんだなと思ったら、強くは言えなかったよ。
丁度横になっていたところに私が行ったらしい。
玄関の外で、でもさせてもらえば良かったよね。

そこの家の近くに天理教の教会がある。昔は熱心にやっていたようで、
今は建物だけある。戸別してて初めて屋根の色をみてびっくりしました。
教祖殿の屋根の色と一緒だったから。大きな樹木に囲まれている建物。
まさかまさかとぐるっと裏のほうをみたら、教会風に作られてます。
一般的な家に看板が下がっている教会がけっこう多いのに
まさしく天理教の神殿だなってのは地元ではここしか見ないです。

近所の天理教の友人が野菜を持ってきてくれるとか。
だんだんと聞いていくとお道と係わり合いが昔からあったってことが
ざっくざっくと出てきました。おさづけに通って何回目かで聞きました。
またお天気のいい日に行ってこよう。


今日はなんかぼうっとしてて、、どんより薄暗い天気だからだと思う。
このまま今日は終われないので、場所を移動してなんとか戸別訪問30軒。
在宅者が意外といてくださったので次から次へと向かっていけた。
闇雲でもインターホンを押していたら、今までにをいがけで会って
自分のこと応援してくれた人や言葉を言ってくれた人たちのことを
思い出して、心を強くすることが出来ました。
ありがたかった。4時半に終了です。暗いからつい「こんばんは」と
言ってしまうことが多かったなー。


ありがとうございました。
今日の御用を終えさせていただいた。