にをいがけからはじめよう

おみちに引き寄せられて25年。
落ちこぼれようぼくだけど精いっぱいのにちにち。

ただただ、すりがね

2022年01月13日 23時40分12秒 | おつとめ
こんばんはです。
どうしようかなと思いながら
やっぱりと思って電源をいれました。

今日は所属教会の春の大祭。
先生のお話もおつとめもみんなの意気込みが
聞こえてきそうなおつとめに感じました。
私は下半くだりのすりがねをつとめさせていただき
緊張の連続で、、、全集中で渾身のすりがねと言っても
言い過ぎではなく、終わって拝殿に座ったときに
ちょこっと涙しました。

10年ぶりくらいの月次祭でのすりがねだったので
青年さんから修練をうけて、悩みを聞いていただき
突破口がひらいて悩みに思っていた事が解決したことが
今回すごい収穫でした!!!!!!
で、本番のときに7下りから12下りあるけど
二下りごとにちょっとずつテンポを早くして地方の青年さんは
変化をさせて行ったんです。地方の方はみんなそうしようと
思って頑張っているのかと思います。けど、今日の地方の
方はすりがねの私だからわかるくらいの微妙な感じで
(おこがましいけど・・・・)速さを変えていったから
「すごいな」と思いました。
専修科を出ているからといって、誰でも出来ることではないと
思っています。で、私の隣の小鼓の青年さんが私のすりがねで
タイミングをつかみながら、打って下さっているなって
感じました。私がちゃんと刻まなくてはとなおさら責任に
しっかりしなくっちゃって思った。

地方の方でさえクセはあるし、みかぐらうたのお地で
遅くなるときもあるんだよね。地方にも惑わされないように
正しい速さを刻むのがすりがねの役目だと思ってる。昔から。

機械のように完璧なテンポを打てていなかったかも
しれないけど今日のすりがねに悔いなし。
結局、ありがたかった、で終わるんだよね。