にをいがけからはじめよう

おみちに引き寄せられて25年。
落ちこぼれようぼくだけど精いっぱいのにちにち。

天国と底辺

2022年01月30日 17時18分15秒 | にをいがけ・おたすけ
日が伸びましたねーー。夕方歩かせていただく時間も
たまにはあるけど、明るいので助かります。
つい最近も拝殿奉仕の御用の日の帰り道、さあ今日は
どしようかなと、、、買い物を済ませたあとに、、だったか
その前だったか覚えてない。いつも歩かないこの家があまり
建っていないこの道にもぽつんぽつんとわずかにある。
この先の交差点の角には、昔から気になっている家があった。

毎年ほうき草がきれいに生えてて、うどん粉病にもならず
紅葉もきれいにしているお屋敷みたいな家があるのが
ずっと気になってた。どんな方々が住んでいるんだろうか、
家族は多いのかな、とかお金持ちの家でしたね。


「あそこに行ってみよう」


ちょっとドキドキしながら押して、待っててお留守かなと
身をひるがえしたあとに振り向いたらおばあさんが薄着で
門まで出てきてくださった。ダウンベストを着ている方で
若いものに可愛がっていただいている感じだった。
ニコニコと愛想がよくて、天理教と聞いても『天理教さん?!』と。
断られたと思うけどよくやりとりを覚えてなくって・・・・
ただただいつまでも満面の丸い笑顔が忘れられなくっていた。

風邪をひかれては困るのでかわいそうだし、、、早々に家の中に
戻ってもらうよう促してたっけ。風がめっちゃつよくて冷たくって
そういうことが気にもならないような素振りでいた姿は
私のお手本のようだった。
おばあちゃんはヒートテックでも着込んでいたんだろうか。
なんか嬉しい気持ちでこの日のにをいがけを終了できてしまった。


日が伸びると人との出会いのチャンスも増えるってことだよね。


今月はいろんなことがあって天国と底辺の気分を味わいました。
心定めの300人の声かけは昨日達成できたこと、安堵です。
ありがとうございました。ではまた。