にをいがけからはじめよう

おみちに引き寄せられて25年。
落ちこぼれようぼくだけど精いっぱいのにちにち。

読みが甘かった

2024年04月02日 16時43分42秒 | にをいがけ・おたすけ
昨日のこと。
午後から川越市の外れまでにをいがけに
行かせてもらった。
このときは午前中からの疲れもあったり
どこへ行ったらいいのかなというちょっとだけ
途方にくれていたときで闇雲に一戸建てを
(丁寧に)回っていた。40軒以上インターホンを
巡らせていただき半分近くご在宅。

ある家のご主人さんが表まで出てきてくださり
天理教ですというといきなり
『あしきをはろうて~~~』浪曲風の歌声を
聞かせてくれた。真顔でした。

『宗教ってのは人に勧めるものじゃない。
自分の心の中に持っていればいいの!』
「勧めているわけではないです。」
『!!?勧めてないんじゃ何しに来てるの?!』
「悩んでいたのを助けていただいたので、
その御礼に困っている人がいないか家を回らせて
いただいてます。」じゃないと分からないし。
『誰に御礼してるの?!』
「神様です」
『はぁ?!神様?』
「こうして家を回らせていることそのものが
御礼になります」全然足りてないけど・・
『そうやって家を回って歩けって神様が言ってんのか!!
「布教をするようにとは言われています」苦手ですけど・・。

そのご主人は◎◎宗だそうで、いきなり◎◎宗の
お経(?)を声高々唱えはじめたので、
このとき無言で立ち去っていたら良かったんだけど
頭に浮かばず、そのままにしていたら
『さっさと帰れ!!警察よぶぞ!』
『二度と来んな、このやろう!』と。


ふてぶてしい私の態度が気に入らなかったんでしょうか。
相手を怒らせてしまって申し訳なかったです。
警察と聞くと新河岸駅での残念な思いを思い出す。
11月の夕方、日が暮れても電車賃がなくって帰ることができずに
悩んだ末に交番に駆け込んだときのこと。



そんなことがあったのに核心の部分が伝えられていなかった。

「怒らせるつもりは無かったのですがすみませんでした。
ありがとうございました」とささっと引き上げるのが
いいんだろうね。

いつも怒る手前で切り替えていたのだけど
今回は読みが甘かったのか急だった。
次からは気をつけます。