にをいがけからはじめよう

おみちに引き寄せられて25年。
落ちこぼれようぼくだけど精いっぱいのにちにち。

「家族のために」なんとか!

2022年11月19日 18時59分11秒 | にをいがけ・おたすけ
にをいがけ中にとても心を動かされて涙した。

昨日の午前中に行かせていただいた山の上り口の
住宅を戸別して歩いた。遠くのお店に車は置いてきた。

35軒目くらいだった。
ご主人が門まででてきて、お断りして下さったんだけど
実家のお父さんが昔、病気で入院した家族2人のために
天理教の人から、天理の神様にお参りをすると
病気を助けてもらえるよと聞いたらしく
末の妹と2人で初めてのおぢばがえりをしたという。
半年ほどして退院。その後は元気に通ったようだ。
子供心に熱心におつとめをしている姿を見てきたんだけど、
退院したら『やめちゃったみたい』と
今日のご主人は言ってました。オチですね。笑

70年以上前のことをよく覚えていてくださったなと
ありがたく思った。家族の助かりを願って助けて頂いたことから
信仰に入って、その後も生涯熱心に信仰を続けていたという
内容だったら、それは素晴らしいことだけど、
『やめちゃった』ってのが、ここまでがお父さんの

精いっぱいだったのかと思わせていただいた。

たとえ、期間限定の信仰だったにせよ、『なんとか!』という
思いは本物だった。動いたんだからね。
神様は受け取ってくださった。

今日、私がインターホンを押して行かせていただき
息子さんから自分の話をようぼくの私に話してくれていること、
お父さんはきっと喜んでくださっていると勝手に

思わせていただいた。本当に勝手に、、です。





そういえば、、、、、、
家族のために動いてほしいと私はずっと子供たちや主人に
望んできていたことだったことを思い出した。

けど、なかなか動いてくれない時間が長かったなー。
主人に対しては時間がかかりすぎた感がある・・・・。

なかなかできないことやってのけた一家の父の行いは真実。
と思わせていただいた出会いだった。
ありがとうございました。


19日は特別な意味ある日

2022年11月19日 07時37分09秒 | おさづけ
今日は19日。19は好きな数字で、
日にち的にもひと月の中では好きな位置だと思ってて
そういう愛着のある思い入れのある数字って
誰しも持ってますよね。
自分の場合は、誕生日が19日。初参拝が19日。
どちらも生まれた日になります。それだけでも19日は
他の日よりか特別な意識してしまう日になる。

今日はどんなふうに通らせていただこうか。
充分意味を持たせてみたい。


2週間ほど前におさづけを取り次がせていただいた
年配女性のことが気になっていて、午後帰りながら
家に行ってみようって思いたった。
午前中の全体のにをいがけ活動では、今日はみなさん、
誰もおさづけのお取りつぎができなかった。

"毎日誰かがおさづけを"
とのことなので,
ゼロ人にしたくなかったから「なんとか私が」と
思ったから。他にもそういう人がいたかもしれない。


で、家に向かった。
遠くから人影がみえた。この間の奥さんが門のところに
立っていた!!うれしい!!神様だ。^^
「こんにちは。◎◎◎さん!」と駆け寄った。
『あなた、この間の』
「覚えててくれたんですか?!」
『見たことある顔だなって思った。いい人のことは忘れないのよ』
なんて面白い冗談まで言ってくれた。
あの2日で忘れていた忘れっぽい人がよく2週間ぶりの自分の
ことを覚えててくれたなって関心した。
2度目のときはじっくり聞かせていただいたし
おさづけも取り次がせていただいたからかな、、、今回3回目。

腰へのおさづけも無事に済んで、お供えのみかんもいただき、
縁側で話をしていたら、いきなり玄関から大人が2人飛び出してきた。
ちょうど私の目線に玄関があるので、超おどろいた!!

「いたんだ!」内心思った。
家族は留守で本人だけお留守番だったのかと思っていたので
まさに「いたんだ!」ですよ。
家の中から、縁側でのうちらの様子を見ていたんだろうか・・・
息子さん夫婦だそうで、2人でどこかへ行って
帰ってきて、ダンボールをもってまた行った。
『みかんを採りにいくんじゃない?』とのことだ。その通りだった。笑


ちょっとの時間差で畑にいる私らと鉢合わせをするところだった。
タイミングをずらしてくれたのも神様だ。


そのうち、息子さんがうちらのほうへ
歩み寄ってきて、関係性を尋ねてきたんだよ。
「お友達なんです。」と私。
「さっき、家の前まできたらお散歩に行って帰ってきたお母さんが
立っていたので、ここでちょっと話をしてました。」と私。
『もう何度も来てるわよね』ニコニコと言って下さった。
簡単な説明をさせてもらったら、
息子さんはおだやかな表情で、首をかしげて行ってしまったけど、
こっちはドキドキだった。



「優しそうな息子さんですねー」というと
『キツイ性格ではないね』とまたまた面白い言い回しをされた。
お嫁さんも良い方で良くしてくれていると何度も聞いた。

「◎◎◎さんは自分は幸せだってことをもっと自覚したほうが
いいですよ。」背中をさすった。
不安に想ったり、もの寂しさもあるのかな。
なんとも言えない日常の心情は、
私などには分からないのかもしれない。









お道の御用

2022年11月15日 19時17分07秒 | 他のおみち話
怒涛の一週間がようやく終わってほっとした~~~。
長く苦しい時間もあったけど、どうにか乗り切れた。

けど、また次の波がやってくる・・・。
お道の御用をこんなふうに表現してしまっていいのかな。
正直が売りの自分なのでお許しください



よく思う。
いつまで続くんだろう、と。
年をとって教会の中の御用はなくなっても
外を歩くこと、にをいがけおたすけは生涯現役で
続けられると思うし、続けたいなって昔から思ってます。








明日からまた心機一転で
しっかり御用にいそしまないと。
実は庭仕事もあるんだよね。

11月の月次祭

2022年11月13日 20時23分03秒 | 祭典日
月次祭、三味線にあたっていた。
お座のくだりだった。最高に幸せな時間だった。

落ち着いて、周りの音をよくきいて地方に合わせて
弾くことができた。本当にうれしかった。
「おつとめ」の調べは本当に心落ち着きます。
三味だけど、目標であるお琴の音色に近い気がした。

長男はなにをつとめていたんだろう。
笛かな?そういえば、みてない。位置的に見えない。
長男がふく笛の音に似ていたくだりがあった。
上半か下半。きっとあれだ。


仕事がおわった主人を迎えに帰宅して
また教会に戻ってお孫たちにも会えたし
主人は嬉しそうだった。なんとか次男にも参拝を
してほしかったので、働きかけて、、、、、
一瞬だったみたいだけど、参拝には行ってくれた。
日曜日だから、若い男の子達も残っていて
人ごみだったらしい。
苦手な空間だったと想うけど、そういう参拝でも
神様は喜んでくださっている。


そうして、今月の月次祭は終わった。
今月もありがとうございました。


おたすけの道中

2022年11月04日 21時47分13秒 | にをいがけ・おたすけ
今頃のおぢばはイチョウがきれいだろうな。

3年前に撮った。



夢の中のような世界を
もっともっと撮っておくんだった。
100枚くらい、撮っておくんだった。
きっと毎日歩いていたから、見ていた風景だから
慣れてしまっていたんだろうな。

だんだん色あせているような気がする。
けど、なぜか携帯の中では輝いたまま、
閉じこまれているようにキレイです。
旬のものは貴重だし、何度もくり返していつでも
見られるものではないのかもしれないですね。






午前中はおたすけで動いてました。
すぐに良くなるものではないと分かってるけど、
願っているほうへ向かっていくとは限らないんだけど
現実に目にすると、ちょっとだけへこたれそうになる。
今日は自分がそんな感じだった。

車椅子を押させていただいたのは、身内以外では初めてだった。
母のを3ヶ月押していたことが今、役になっているなーと。
車椅子に「初めまして」じゃなかったから気持ちに余裕だった。
市役所も貸し出しがあるんだね、ありがたい。

『どうやってお礼をしていいのかずっと考えてます・・・』
と言って下さるので、
「そんなのいつも言ってるよ。教会へ参拝に行ってください。」
『はい。』
「教会参拝もおぢばがえりも元気だから行くんじゃなくって、
元気じゃないから行かせてもらって元気になって帰って来るんだよ。
逆なんだよ。」
『うん、うん。』
下を向いて何度もうなづいてました。


体力が無くって、立ち上がるのが大変。でもね、
「気分はどうなんですか?気分は悪くないですか?」と聞いたら
『気分はいいです。ただ体力がないだけです。』とのこと。
良かった。
それなら、私が車椅子を押して新幹線でおぢばに帰れる可能性はある。
私、一人じゃ無理だけど、、、、、、
そんな日が来てほしいなーーーーーーーーーーーー


午後からのにをいがけ。
ゆううつでもやもやで、、今年になってから、この頃のことも
ずっと考えて歩いてても、気分がそんなだったので、
やーーーな感じだった。
にをいがけおたすけに今日は逃げ込めなかった。

お道を聞いてても、聞いているからこそ、
悩ましい心情になってしまうことだって、ある。



拝殿で、あまりそこばかり思いつめないほうがいいよ、と言ってもらったので
「今日はそんな日なんでしょうかね」と、自分で仕切った。
ひさしぶりに教会でお孫たちと触れ合えて、遊んでいやされて
元気になった気がしました。
小さいけど、無邪気な存在は偉大です!
ありがとう。