にをいがけからはじめよう

おみちに引き寄せられて25年。
落ちこぼれようぼくだけど精いっぱいのにちにち。

同じ道をたどる

2022年11月01日 20時34分15秒 | にをいがけ・おたすけ
今日から11月。今月も行事が目白押し。

予定だと電車で目的地へ行かせてもらって
徒歩で戻りながら、戸別をさせていただこうと考えていた。
けど、バックの中身の入れ替えが面倒になって
やる気がしなくなった。

結局、車となった。
「こんなに自分に甘い私には神様はおさづけの
お相手など与えては下さらないよな」と考えてた。
それでも、歩かないことには出会いもなく、、、だから、
気を取り直して一歩一歩。
それしかなくってそうした。


今年の始めだったかな、雪の降る日にひたすら
歩いた高萩方面を進んでいた。今年になってこの
コースは3度目だと思う。今日はちょっと暖かい日になったけど、
トイレは近い。あの時と同様すぐにトイレを探した。
あの時と同じようにかなり遠いコンビ二まで歩く羽目になった。

チャリなら坂道スイスイなんだけど、
歩くとなると、、、、見晴らしのいい国道沿いでもコンビ二が
見えてこないくらい遠いの。しかし、行くしかなく。

コンビ二にむかう道中でみつけた住宅街。
広い土地と大きな一戸建ての住居が建ち並ぶ。

びっくりしたのが、門の表札にローマ字でたてに並んで

2つ名前が書いてあった。
下のはすぐに解読できた一般的な苗字。
上のがしどろもどろアルファベットを言ってみたら
大教会と同じ名前のようだった。一般の家なのにどういうこと?
インターホンを押した。
正面の窓から女性が上半身に近い出して、対応してくれた。

あまりに距離があるので(庭が広いお宅なので)近づいていった。
聞くと、娘さんのお婿さんの名前だそうだ。漢字が違っていた。
北海道には多いらしい。こっちでは聞かない、というか
見かけない苗字だった。大教会と同じかと思ってしまったことを
話してそこから色々と話を聞かせていただくことができた。

私の実家の父もお婿さんでかなり大変な思いをしていたことを
話させてもらった。父のことは好きじゃなかっただけど
お道に出会って父のことを理解できたことなど伝えた。
お婿さんをとにかく大切にしていただきたい。

出直したご主人だと思って大事にしてほしいと
しつこく言わせてもらった。
『分かりましたよ』と言ってくれた。




どこまでも進もう的な気持ちだった。
甘い自分を追い込みたくもあった。

ひたすら歩こう。