FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊へ

三つ子の魂

2015-11-02 16:50:34 | 日記

潜(くぐ)らなければ向こう側には行けない。

新しい世界には入れない。

今の生活を捨ててまでとは言わない。

しかし変化させなければ、潜れないこともある。

変化させることは怖いことだ。

今までの流れが変わることは本能的に抵抗される。

誰に?自分自身に。

子供のころ世の中は厳しいんだ、誰もお前のことを助けてはくれないんだぞ、と育てられた。

父は可愛いわが子に強くなってもらいたい為に世の中の真実を伝えようとしたのだろう。

子供は素直に言葉通り受け取る。

だから世の中が怖くてしかたがなかった。

自信の持てない大人になっていった。

もっと自信を持って堂々としろと言われた。

でもこの厳しい世の中は落とし穴が待っていて自分もいつ落ちるか分からい、そう青年は思った。

人生の素晴らしさ世の中を冒険していく充実感よりも楽しさよりも不安と恐ろしさが支配した。

失敗を恐れた。

失敗しても誰も助けてくれないからだ。失敗して再起不能になるのではないかと男は恐れた。

恐怖心が挑戦心をつぶしていった。

その男は社会と接点を持つことができず一人の世界に閉じこもった。

自分を守る為に。

しかし世界は変わっていった、その男も歳をとっていった。

優しさと厳しさで心配をしつづけていた父親も亡くなった。

家族はいなくなった。

男は一人になった。

ある日、ひと気のない午前中一人歩いていると気付いた。

このトンネルを潜(くぐ)らなければ、向こうにはいけないんだと。

トンネルは暗かった、入口の階段を上ると足を取られて躓いて転びそうだった。

向こうに行きたい、男は思った。

でも向こう側は今の世界よりももっと酷い世界かも知れない…もっと寂しい場所かもしれない、

そう思った。

躊躇した。

でも、体の内側から声がするのだ。

向こう側に行きたいんだと。

ここを潜らずにまたもとの場所へは戻りたくないのだと。

男はトンネルに向かって一歩踏み出していた。


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ご苦労様でした

2015-11-02 12:59:26 | 日記

今朝、仕事場の台所にポツンと置いてあった。

ハロウィーンが終わって、2日目。

飾っていたことも忘れていた。

女性スタッフが片付けておいてくれたみたい。

お正月の話しをすると鬼が笑うといいますが、

お飾りや注連縄(しめなわ)を仕舞う時の一抹の寂しさがあります。

もうそろそろ行きつけのスナックでもクリスマスソングが聴けるのでしょう。

朝から降り続いた雨も今はウソのようにあがりました。

寒い日ですがこれから晴れそうです。


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思いの実現と確率の…

2015-11-02 09:52:19 | 日記

自分がなりたいモノ。やりたいこと。相手にこうなってほしいこと…

色々と欲や希望や願望がうずまきます。

最近よく考える。

最近よく感じること。

自分自身のするべきことだって100%できていない。

テレビみたり。夜な夜な酒場に遊びに繰り出したり…

まっすぐうちに帰って、1時間本を読む。資格の勉強する。30分でもいいんだ。

あるいはダイエットや減量。

自分の意志の問題で、100%できること。

出来ない理由をならべて明日に伸ばしたり先送りしたり…

いつまでも自身の確率は上がらなかった。

しかし、ダイエットも成功し始めて、勉強もコツコツやり始めて続く毎日。

自分のことは100%やれるようになって、その項目や量が増えていくと…

不思議と相手があってはじめて実現することも50%:50%がやがて→55%→62%→68%…

と確率が上がっていくことに気が付いた。

営業成績。お客さんが商品やサービスを買ってくれて100%になるが確率はいつも20%や

30%をいったりきたり、酷い時には10%以下(T_T)なんてこともあった。

これが上がっていくのだなァ…!(^^)!

不思議。

自分のすべきことや、やるぞ!って決めたことを言い訳ぜずにやりきる力が付き始めると

相手や周辺の動きが変わってくる。

自分のことはMAXでやりきる。

そうすれば、あの人契約してくんないかなァ~なんて喫茶店でサボって思わなくても、

叶ってくる。

自社のサービスや商品や他社のも自分で勉強して良し悪しを学んでおいたりする。

自分の着ている服だって自分の意志で100%変えることが出来るわけだ。

下着だって見えないところは余計に気を使って、3か月に一度は買い換えて捨てる。

見えないからってクタクタになるまで履きつづけないこと。

ワイシャツはお客様に見られるから毎週クリーニングに出すか洗濯する、アイロンをかける。

1~2年も着続けない!

半年で買い換えて捨てる。

そんなところから初めてましたら、見栄えって大事みたいで契約数も顧客数も徐々に増えて…

なにも特別な事もスピリチュアルでもない。

自分のすべきことを100%に近づける生き方。

これが起爆剤になる。


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