FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊へ

見えないからこそ。遠いからこそ。

2019-04-11 18:32:46 | 雑感等々
この「手紙」を書き続けているから分かることがある。
顏も姿かたちも見えぬからその人の発した言葉に魂の輪郭が見えてくることがある。

本当のことを書いても
嘘を書いても
その人となりが見えてくる。
それがいい。
人は見た目が8割とかでその人となりが評価されてしまいがちだ。
でも見てくれが先立っていないからこそ本質が見えてくる。
むしろ嘘をついた方が本質に迫ってくる気がする。
そうは言ってもシラフなら綺麗にラッピングして送るのだろうけれども。
酔っぱらって狂った頭でとなると包装も雑になっているなとも思う。
それが恥ずかしくて昔は削除したけどだんだん図々しくなってそのままだ。
まあそれも自分の本質なのかとも今は感じる。
僕はここでは51歳で通しているけど本当は78歳かもしれない。
だからどんなものにもなれる。
読んでくれた人が見ぬく見抜かないは別にして。
映画の主人公や脇役のように自分がその物語に出演するのだ。
嘘なら嘘で素敵な嘘もひとつはモノにしたい。
疲れたら休めばいい。
心機一転、姿かたちやデザインをを変えて再スタートも良いと思う。
タイトルにも固執してもいいしなくてもいい。
大好きな生き物と出ても良いしやめても良い。
あくまで自分の気持ちが最優先。
自由な空間がここの強み。
直接の言葉を投げかけないのが僕の信条。
往復書簡じゃないからやり取りもしない。
けれども静かに海の向こうのどこか遠い世界で見守ってますよ。


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ささやかな光と消えそうな希望と共に

2019-04-10 15:21:27 | 創作詩
もうやり尽くしたのかなと思い、つまらなく退屈になりそうな気持ちになった時。

実はやり尽くしていないのかもしれない。


砂場で遊んでいた時代。暗くなっても地下トンネル作っている自分に

痺れを切らした母親からいい加減帰って来いと怒鳴られて途中でやめても

後ろ髪を引かれる思いはしなかった。もう気の済むまでやり尽くしていた。

お風呂で泥だらけの体を洗っているときには砂場なんて忘れている。

さっぱりしてご飯を食べて宿題サボって漫画を読みながら寝てしまえば完璧だ。


また砂場も広場もブランコも全てが揃っている。

自転車だって持っている。遠くへ行ける。300円持っていたら完璧。


隣りのまた隣の町へ遠征し、駄菓子屋でミリンダを飲みカニパンを齧って帰還する。


誰の土地だかわからないし知りたいとも思わない不明な場所を見つけたくて


探検する。秘密基地を探す。



誰も知らない場所に行きたくなる。それはその時に生まれた感覚。


消極的でも積極的でもない精神状態。


ただ自分が心底そうしたいだけ。


その気持ちは手放さない。他のみんなはどこかへ置いてきてしまったのに。

新しいものを手に入れるために。

その気持ちは忘れない。忘れられない。


思い出に囚われている。


囚われていよう。


三十代までは捨てようと思っていたこともあった。


もういいなと思う。これでこそと思える。

形だけの心配や忠告も遥か彼方。

人々の嘲笑はもう聞こえない。聞かない。


人生に正解は無いという。こうあるべきたともいう。

砂場に居た頃の少年は、こうあるべきだなんて一つも思わなかったはずだ。

ただしたいこと今できることやっていた。

そして一日が終わった。


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至高の作品とは、なんなのか。

2019-04-09 01:22:53 | 雑感等々

映画ならば、

 

 

 

観終わった時に、

 

 

気が狂っても、

 

 

決して後悔しない、そんな作品のことだと思います。

 

 

そういう映画は100本、いや1000本に1本。

 

 

必ずあります。

 

 

 

 

わたしがこの世に見切りをつけずにこれたのも

 

 

 

そのお陰なのだと今さらながら実感するのです。


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喜劇かな、我が人生。

2019-04-09 00:49:40 | 創作詩

地獄なんて、口に出すのは容易くて。

 

 

 

想いが遂げられなくて切なくて。

 

 

格好をつけていたと思いきや、無様な老体晒して。

 

 

 

美味しいものを食べていたと思いきや、寿命が5年縮むジャンクを口にして。

 

 

まるで、

 

 

それはまるで、私だけの喜劇。

 

 

 

私だけのプレミアムシート。

 

 

 

他の誰もは屍で。

 

 

 

悪臭放つその劇場が私の終の棲家。

 

 

 

 

人生はガチで喜劇だ。

 

 

 

犬も喰らわない。

 

 

聖なる地獄。

 

 

 

WELL COME TO HELL AND SMILE♥


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笑えないこの「街」で

2019-04-09 00:38:45 | 創作詩

ツラくても、

 

 

悲しくても、

 

 

そっと、笑いなさい。

 

 

お母さん、オレはバッドマンにはなれません。

 

 

JOKERの手下でいいので、この踏みつけてくる調子に乗った

 

 

 

輩から主導権を奪ってみたいのです。

 

 

 

だから、

 

 

お母さん、

 

 

泣かないで下さい。

 

 

 

私は、憐れまれるよりも

 

 

 

憎まれる方を

 

 

 

喜んで

 

 

 

甘受します。

 

 

 

だからどうぞ憐れむのは止めて。

 

 

 

 

嘲笑の紛れたくだらない夜中に

 

 

 

耳をすませば、

 

 

 

必ず、そいつの「隙」が生まれます。

 

 

 

お母さん、

 

 

私は

 

 

 

思った以上に

 

 

 

我慢強い

 

 

男ですよ。

 

 

 

 

どうか

 

 

心配なさらないでください。


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