FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊へ

訂正

2019-04-05 01:17:55 | 映画雑感
シャルロット・ゲンズブールではなく。



そのお母さん。



ジェーン・バーキン。




で、原曲はショパン。




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大人は大人の映画を観て生きたらいい

2019-04-05 00:47:42 | 創作詩
「白い帽子の女」原題:By the Sea




冒頭の




シトロエン。



シャルロット・ゲインズブールの歌。



海沿いの道。一本道。





ここから、



この夫婦に何が起こるのか?




男と女。


大人の男と女。



始まりから掴まれた。





子供と感動と安らぎと若者&若さ万歳の映画からさよならしてほしい。





アンジェリーナ・ジョリーが最愛の夫と予感が迫る離婚の前に100%の創作力と芸術魂と愛を注ぎこんで



完成させた。





狂気と才能の女。そして大人の男B・ピット。



最高に哀れで悲しくて無様で優しくていい男、ブラッド・ピット。



アンジェリーナ・ジョリー=最悪の魔性の女。地獄の炎。



どん底に落ちる時、底の底に悪魔が棲息する。



その時に自分の甘さに迂闊にも気づく。





狂気の映画で狂気の世界から救われた。浮上した。



またまともでいられる。


凡人で生きていけるとホッとした。




子供には絶対に観てもらいたくない。



大切な映画になった。



人間は救ってくれない、いつも映画がボクの傍にいた。

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闇の奥、その奥の闇。古井戸の奥の底。

2019-04-05 00:33:18 | 創作詩
絶望の、


砂に



足を取られて




諦めた時に、



愛あるひとは決して現れない。




闇の中に鎮座するシート。




カーテン。






耳をつんざくブザー音。





暗闇の劇場だけが




わたしを包んでくれる。





人などクソ喰らえ。



滅びてしまえ。



優しい言葉などギロチンだ。





闇の中に私自身を溶かしこむ






映写機と、古ぼけたスピーカー。




それだけが、醜く嘘つきのわたしと共に寄り添ってくれた。

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裏をかく、揚げ足をとられる。

2019-04-05 00:06:05 | 創作詩
好きでもない女を、



抱く。




好きになれないのに、



包み込む。




それは背徳を越えた、理屈を乗り越えた




充実。



すぐ横の顔を見て、目の動きを見て






所作を決めているあなたが、





醜くて、悲しい。






切なくて、痛ましい。




でも、明日からでも生きていかなければならないのは




お互い様。






わたしは、凝視できない。




鏡がこの世に無ければ、この世界はもっと単純に平穏にあり続けるのでしょうか。







あなたとは




手を取り合えない。





会えたことが、





苦汁の味わい。






逃れられない、誤魔化せない。





それでも、酒は女よりそばに置きたい。






金より、土地より、権利より、


戸籍より、身分証明書より、



寄り添っていてほしい。





絶望がわたしを救ってくれる。




神よりのメッセージより、闇がわたしを静めて下さる。

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