トップバッターはタミヤのMMシリーズNo.320
1/35 ドイツ野戦憲兵セット です
大西将美画伯による魅力的な、ボックスアートと云うにふさわしい箱絵
これ見たらそりゃ買うでしょ、しかしその実態は...
画像はいずれもタミヤのHPから拝借しました
借りておいてから云うのもナニですが
とにかくデカイ顔!「自然なポーズでモデル化」なんて書いてあって
思わず「どこがだよッ!」と突っ込みを入れてしまいそうになる内容です
特に左端の将校なんか、お前いつの間にデブ中年になったんだ!(怒)状態
思えばMMシリーズ、最初のドイツ歩兵セットの発売から
大西将美画伯の箱絵に騙されっぱなしだったような気がします
そういう意味では年月と云い購入金額(&労力)といい、MBなんかの比ではないという気も...
当時、私のように感じた人が多かった?ためか
AM誌でこの制帽将校と略帽将校をニコイチにして箱絵に近づける、という改造記事が載っていました
それを見ながら改造したのが制帽将校です
どうせならこっちの方が怖そうだ?と言う訳でSS将校にしました(笑)
ニコイチの為、ヘッドを取られた略帽の方はジャンクヤードへ直行
今回記事を書くにあたり探してみたのですが、MIAのままでした(^^;
そんな訳で、4人となってしまいましたが
これから顔をメインにリペイントを始めさせて頂きます
まず、これが作業前
一応、目も描いているのですが撮影が下手で全く分かりません(T T)
徽章類はタミヤのドイツ兵階級章デカールセット(アフリカ軍団・武装親衛隊)を使いました
ワタシが拡大鏡を使い始める前のものだと思います
まだ見えていたころ(笑)
将校は記事に沿って結構弄っていますが、全員に共通するところは顔と靴先を削って
(少しでも)細く小さく見えるようにしたところでしょうか
後、指示棒を持っている伍長?のSMGはMP35に替えています
この方が雰囲気有りそうだったので...(^^;
やっと本番、リペイント開始ですが
今の目で見てみると、塗装以外にも気になるところが散見されます
まず将校
首の部分に違和感を感じて削ったのですが、増々襟がゆったりしてきて(^^;
伍長と兵も、こっちはもっとヒドイ、悪性の腫物が出来たような
ここら辺りをスッキリさせながらリペイントを始めていきます
そして同じくタミヤの(武装親衛隊)野戦憲兵です
MM、No.241 ドイツ軍用オートバイ 野戦伝令セット
どう見てもノルマンディでのHJ師団をモデルにしたように思えるのですが
なぜにバイクがPol(警察師団)なのか?
この製品に限らず、武装親衛隊兵士をキット化したものは他に結構あるのですが
いずれもそれとは全く表示していないようです
ここら辺のタミヤの武装親衛隊隠しは徹底していますね
恐らくはヨーロッパ市場を考えての事だとは思われますが...
で、やっとこっちも本題に入ります(どうも愚痴が多くなって(^^;)
バイクの方は、道訪ね人(迷子?)ですし、入れると14人になってしまうからパス(笑)
道案内している方に集中しました
当時、その造形の素晴らしさに感動したものです
彼の胸ポケットのふくらみ、絶対ゾルトブーフが入っていますよね(^^)
しかしこちらもそれから幾星霜、今の目で見るとやはり物足りない
と云うか、当時は気付かなかったけど
今見ると、顔が大嫌いな嘘つき野郎に似ているので「バツ!」
そこで、こちらは顔をちょいと弄ることにします
(左)Beforeです
(右)After 鼻先を高くし、その下の人中を削ります、顎を盛ってエラのエッジを立てました
第二段階
(左)Before
(右)After 瞳も塗り替え、顎はもう一度やり直しです
まだまだですね(-_-;)
【続く】
1/35 ドイツ野戦憲兵セット です
大西将美画伯による魅力的な、ボックスアートと云うにふさわしい箱絵
これ見たらそりゃ買うでしょ、しかしその実態は...
画像はいずれもタミヤのHPから拝借しました
借りておいてから云うのもナニですが
とにかくデカイ顔!「自然なポーズでモデル化」なんて書いてあって
思わず「どこがだよッ!」と突っ込みを入れてしまいそうになる内容です
特に左端の将校なんか、お前いつの間にデブ中年になったんだ!(怒)状態
思えばMMシリーズ、最初のドイツ歩兵セットの発売から
大西将美画伯の箱絵に騙されっぱなしだったような気がします
そういう意味では年月と云い購入金額(&労力)といい、MBなんかの比ではないという気も...
当時、私のように感じた人が多かった?ためか
AM誌でこの制帽将校と略帽将校をニコイチにして箱絵に近づける、という改造記事が載っていました
それを見ながら改造したのが制帽将校です
どうせならこっちの方が怖そうだ?と言う訳でSS将校にしました(笑)
ニコイチの為、ヘッドを取られた略帽の方はジャンクヤードへ直行
今回記事を書くにあたり探してみたのですが、MIAのままでした(^^;
そんな訳で、4人となってしまいましたが
これから顔をメインにリペイントを始めさせて頂きます
まず、これが作業前
一応、目も描いているのですが撮影が下手で全く分かりません(T T)
徽章類はタミヤのドイツ兵階級章デカールセット(アフリカ軍団・武装親衛隊)を使いました
ワタシが拡大鏡を使い始める前のものだと思います
まだ見えていたころ(笑)
将校は記事に沿って結構弄っていますが、全員に共通するところは顔と靴先を削って
(少しでも)細く小さく見えるようにしたところでしょうか
後、指示棒を持っている伍長?のSMGはMP35に替えています
この方が雰囲気有りそうだったので...(^^;
やっと本番、リペイント開始ですが
今の目で見てみると、塗装以外にも気になるところが散見されます
まず将校
首の部分に違和感を感じて削ったのですが、増々襟がゆったりしてきて(^^;
伍長と兵も、こっちはもっとヒドイ、悪性の腫物が出来たような
ここら辺りをスッキリさせながらリペイントを始めていきます
そして同じくタミヤの(武装親衛隊)野戦憲兵です
MM、No.241 ドイツ軍用オートバイ 野戦伝令セット
どう見てもノルマンディでのHJ師団をモデルにしたように思えるのですが
なぜにバイクがPol(警察師団)なのか?
この製品に限らず、武装親衛隊兵士をキット化したものは他に結構あるのですが
いずれもそれとは全く表示していないようです
ここら辺のタミヤの武装親衛隊隠しは徹底していますね
恐らくはヨーロッパ市場を考えての事だとは思われますが...
で、やっとこっちも本題に入ります(どうも愚痴が多くなって(^^;)
バイクの方は、道訪ね人(迷子?)ですし、入れると14人になってしまうからパス(笑)
道案内している方に集中しました
当時、その造形の素晴らしさに感動したものです
彼の胸ポケットのふくらみ、絶対ゾルトブーフが入っていますよね(^^)
しかしこちらもそれから幾星霜、今の目で見るとやはり物足りない
と云うか、当時は気付かなかったけど
今見ると、顔が大嫌いな嘘つき野郎に似ているので「バツ!」
そこで、こちらは顔をちょいと弄ることにします
(左)Beforeです
(右)After 鼻先を高くし、その下の人中を削ります、顎を盛ってエラのエッジを立てました
第二段階
(左)Before
(右)After 瞳も塗り替え、顎はもう一度やり直しです
まだまだですね(-_-;)
【続く】
やはり小顔化が肝ですね。
元から色が付いている分、削られたところが分かり易くて良いです。
首周りのスリム化って大事なんですね。
もう修正後は格段に良くなっていますね。
ドイツ軍用オートバイ野戦伝令セットはつい最近買いました。キットが参考にした元部隊は知りませんでした。欧米はナチス・SSはご法度ですからさすがにタミヤも輸出できるよう考慮したのでしょうね。
コメントありがとうございます<(^^)>
>やはり小顔化が肝ですね<
タミヤが超リアル3Dフィギュアを出している今、過去製品にはなるのですが一応ワタシ的に総括しておこうと思いまして(^^;
当時、ICMが同じsculptorによるものと思われるフィギュアを出していました。
アイテムは魅力的だったのですが、ネットで完成品をみて(顔がデカすぎるので)諦めた経緯が有ります。
まさかタミヤが、同じsculptorのものによるフィギュアを出すとは思っていませんでした(_ _;)
>首周りのスリム化って大事なんですね<
また過去の話になりますが(^^;
当時はメーカーにかかわらず、常に首周りのスリム化を心がけていました。
今となっては、今回のキットの部分が削り残しかで腫れていたのかどうかも分かりません
やっぱり記録って大事ですね。
コメントありがとうございます<(^^)>
このキットは入手されたのならお分かりだと思いますが
野戦憲兵の右腕に隠れて見える道路標識は”Caen(カーン)”です
その下の見える標識は”Falaise(ファレーズ)”
地名から言ってもノルマンディは間違いないと思います。
これと両名の服装、特にオートバイ兵のズボンは、イタリア軍から接収した迷彩生地を使ったもので、
これを履いていたら、ほぼHJ師団だと思って間違いないと思うのですが。
ワタシが購入した頃は、箱絵の憲兵の左腕にカフタイトルが二つ付いていたのですが、
いつの間にか消されているようですね。
一つは師団名の”HiterJugent”もう一つはSS野戦憲兵の”SS-Feldgendarmerie”だと思っていました。
今回リペイントにあたり、もう一度根拠資料を探してみたのですが見当たりません(汗)
どこかで確認したはずだと思うのですが、単なる思い込みかも...気がかりです(^^;。
>ナチス・SSはご法度ですからさすがにタミヤも輸出できるよう考慮したのでしょうね<
ヨーロッパ市場を考えているなら、ヒコーキの尾翼に描かれているハーケンクロイツのように、
何も描かずに置けばもっと簡単だったような気がするのですが、なにか根拠になるものが有ったのか!?
こっちも気になります(^^;。
なるほどなぁ~~って感じです。
小顔化、目鼻立ちの修正などで、確実に男前になってます。
本当に別人のように変わっていて驚きです。
これだけ細かく正確に削れる技術が凄いです。😲👏
コメントありがとうございます<(^^)>
>元の色があるので削ったところが良く判ります<
本当は最初に作った時に、ちゃんと工作していなければならなかったのですが(^^;
作ってから何年も経っているので、大して変化が見えないとなると今まで何やっていたんだと
良くなってくれなければ困ります(笑)
当時は拡大鏡を使っていなかったように記憶しています、
今では普通に見るのでさえ、これがないと手も足も出ない状態で、
拡大鏡サマサマです(^^;。