見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 SWORD Fiat G.55 Centauro 2in1 (1)

2022年07月09日 | 1/72 イタリア空軍機
あれこれ忙しい?のですが
注文していたキットが届きましたので、紹介させて頂きます<(^^;)>

SWORDのイタリア戦闘機 フィアットG.55 チェンタウロ(ケンタウロス)です
しかも2in1なのでぇ~す
簡易インジェクションの2in1は、一機分の価格で正味2機入っているという超お買い得のキットなのです!
2タイプどちらか選択できるから2in1
なんて云う「オイッ話が違うだろ(怒)」なんてぇ~のとは違います
これが送料も含めて3千円強の価格で入手できます、これはいいですよぉ~(^^)

まず箱表からです


そして裏


ランナーの2機分と組説、デカール、クリアパーツがオールインワン
一つの袋にまとめて入っています


組説です






KPモデルと違って、こちらにもカラー塗装図が入っていました

1機分が1つのランナーにまとめてあるので、表裏を



デカール、クリアパーツ、そして簡易インジェクションお約束のレジンパーツです(笑)


このレジンパーツですが、見た目にはどこに使うのか理解しがたい姿をしています
組説にはINSTANT CYANOACRYLATE GLUEって書いてありまして
何の事かと思って辞書引いたら、早い話瞬間接着剤の事みたいで、それでくっ付けろ、という事ですかね(^^;)

このパーツは組説のP4の3項で主翼下側の脚収納庫の間に付けるよう指示が有ります

2in1、コンボとなれば、片方はモーター仕込みの飛行姿勢はもうお約束ルーチン
当ブログ初めての、イタリア空軍機電動飛行姿勢製作になるか!?
っと、その前に。スピットやらTempestのMkⅡやらが...(^^;

【続く】

1/72 タミヤ Spitfire MkⅠa 飛行姿勢にチャレンジ (3)スタンド説明

2022年07月08日 | 1/72 スピットファイア(マーリン搭載)
やっと朝から恵の雨
シトシト状態で、梅雨明けしたはずなのにこれが梅雨じゃない?と云う様な空模様です(^^;

(2)でクラキン様から可動スタンドとヒコーキの接続について、ご質問を頂きました
正直出来がイマイチ以下で、人様にアップで見て頂くようなものではないのですが
まぁ”悪い例”とはこんなもんだ、という感じで、ここでちょっと紹介させて頂きます<(^^;)>

まず全体像です

改めて紹介させて頂きますが、元はKOTOBUKIYAのニューフライングベースという製品です
これに電池ボックスやらSW、端子を付けて改造しました
キットについてはこちらで書いていますのでご覧いただければと思います

可変アームの先端に頑丈な凸上の突起があり、ここをメカ系フィギュアに差し込んで固定する構造なのですが


電源コネクタとネオジム磁石を付け、可変アームの突起に差し込む穴を開けたのがこのアダプタです



軸線がしっかりずれていますね(恥)

スタンド本体は既に出来ているので、ヒコーキ側を除けば作業はこのコネクタ作成のみという事になります
材料はタミヤの2mm厚透明プラ板ですが、これの切削が大事で...(汗)
この透明プラ板を3枚重ねにしました
電源コネクタとネオジム磁石を付けものが2枚
可変アームの突起に差し込む穴用に、電源関係に干渉しない様に部分追加したものが1枚です

本当にずれています、恥ずかし~(-_-;)

スピットのお腹に付けるとこんな感じになります



このスタンドを最初に使ったのはエデュアルドのFW190A-8でしたが、
A-8はお腹のど真ん中に懸架物用のラックがあり
これをかわす為のアダプターを、A-8専用に作らざるを得ませんでした(こちら)

今回のスピットはお腹スベスベなので、それ専のものは必要ないと
このアダプタで今後も使いまわししたいと思っています(^^)

出来の悪いアダプタの話だけではアレなので
ちょいとパイロットの近況報告を(^^;


腕を付けたらコックピットに入らなくなってしまいました
左腕をもうちょっと体に密着させる必要があるようです

スピットのシートベルトは後ろから伸びていたのを途中で思い出し
急遽、機体側に追加しています


【続く】


1/72 タミヤ Spitfire MkⅠa 飛行姿勢にチャレンジ (2)

2022年07月07日 | 1/72 スピットファイア(マーリン搭載)
頑張って、納期?に間に合わせないといけないのですが(汗)

首振りスタンドに載せるためのアダプターを作りました

2mm厚の透明プラ板を二段重ね(一部三段重ね)し
それにコネクタとネオジム磁石、それにスタンドの凸部に挿す穴を開けました

スタンドと合体してみました


イメージはこんな感じです(^^;


主翼側のコネクタ(雌)は操縦席床の真下にくるので、端子の邪魔にならない様に床を切り取ります


胴体と翼下面を合体させ、またスタンドに載せてみました

写真では静止状態ですが、この時点では快調に回ってくれています(^^)

ところで(1)でも書いた、エルロンの幅が左右で違うんじゃない?件ですが
主翼上面を貼り合わせると、それが如実に表れて来て...

ご覧の通り1mmも違うのです
どっちが広いのか狭いのか?
裏面の構造を見てみると、どうも左翼側が狭いように思えるのですが・・・判りません(-_-;)

まぁ、エルロンを動かしますし
今までだって全然気付かなかったのだから、そのまま無視して作業を進めます(笑)

主翼上面を貼り合わせたので、フィレットの後縁の修正に入ります
どうしても隙間が出来ちゃいますよね
ここはいつものPlastruct製0.3mmプラ丸棒を使って埋めていきます

ここだけの話、0.3mmの角棒もあるのですが、拡大鏡を使ってもほぼ違いが判りません(笑)

下面の主脚を差し込む部分が覗いています


当初、深く考えもせず1mmプラ板で埋めたのですが、それが大間違い!
あとで(また)気になって検索してみたら、こんな風になっていたのです

固まった後、彫刻用小刀でプラ板を抉り取る羽目になりました(-_-;)

”夕撃旅団-改”というHPにあったものを転載させて頂いたものです
このMkⅠを真下から写した画像は、ご本人がIWMまで行かれて撮影されたもので
この度、管理人のアナーキャ様のご了解を頂いて、掲載することが出来ました
”夕撃旅団-改”のURLはこちらです
http://majo44.sakura.ne.jp/planes/spitfire1/01.html
特にスピット好きの方には(大)お勧めです、他にも読み応えのある記事がいっぱいありますよ(^^)
アナーキャ様、どうもありがとうございました

回転軸に当たる部分に、伸ばしプラ棒をかまぼこ状にしてはめ込みました

後付けなのでちょっとそっくりと言う訳にはいきませんでしたが(^^;

そしてやっと士の字です


そして、やっぱりコレをやりたぁ~い(笑)

「Tally-ho!!」
スピナーは仮付けなので、ペラが飛んでいかないように
プラスマイナスを入れ替えて回転が逆になるようにしています(^^;

【続く】

1/72 KPモデル Hawker Tempest Mk.Ⅱ/F2 (2)

2022年07月04日 | 1/72 イギリス空軍機
続編です、って(2)だから当たり前か(^^;

主翼のライト部分にミラーフィニッシュを貼り、クリアパーツのガラス部分を入れ込みました
脚収納庫の隔壁も付けています

以前作ったスペシャルホビーのMk.Ⅱの記事を読み返してみたんですけど
脚収納庫全体がレジンの塊になっていて、エライ目にあったことを思い出しました
それを考えると、このキットを簡易インジェクションと呼ぶには、ちょっとふさわしくない?(笑)

イスパノMk.Ⅴ機関砲は、Mk.Ⅴ(こっちも同じだ)の経験を踏まえ
最初から分離したうえで、角度調整して主翼に接着しています


特徴の一つ、主翼付け根の空気取り入れ口は別パーツです
組説ではここを組み立ててから主翼に接着するようになっていますが、パーツ合わせにかなり手こずります
そこでまず主翼を貼り合わせたのち、上側を表面にツライチになるように接着し
そのあとで、下側を中のフィルターパーツごと上に張り合わせるというやり方にしました


接着したあとの空気取り入れ口はこんな具合です

やっぱり隙間が出来ているので、穴埋めが必要ですね

そこで胴体と主翼を仮合わせしてみたのですが


例の段差があまり目立たなくなってはいました(笑)

バリエーション展開のパーツ分割の為、エンジンカウリング下から主翼にかけてが別パーツになっています


どうも相性?がよくないようです(^^;

ここも組説通りではなく(先にカウリング側に付けるようになっている)
主翼側に付けて段差が出ない様にし


それからカウリング側に合わせるやり方にしました

仮組でもこの程度なので、接着すればスッキリとなると思います



1/72 KPモデル Hawker Tempest Mk.Ⅱ/F2 (1)

2022年07月04日 | 1/72 イギリス空軍機
今回のヒコーキは、またまた蛇の目RAFであります
もう国籍ロ-テーションも何もありません
好み爆進です(笑)

てな訳で、KPモデル第二弾、エンジンを空冷セントーラスに替えた
(ブサイク?)Tempest、MkⅡの巻となりました

Mk.Ⅱは以前スペシャルホビーのキットを作った事が有ります

年月が経つと記憶は美化され、都合の悪い事は忘れ去られると申します
苦しみは忘却の彼方に、そして性懲りもなくまた同じ過ちを繰り返すのでしょうか?
そんな訳で、簡易インジェクション・メーカー別新旧対決編
と云っても、旧の方は過去記事を参照しながら(手抜き)ご覧頂ければと思います(^^;

前置きが長くなりました、さっそく紹介から始めさせて頂きます
まず箱絵、箱は所謂キャラメルボックスなのはMk.Ⅴと同じ


箱裏は塗装図、一番下のSEAC塗装にするつもりです

ラウンデルに赤が入っていないと、涼しそうなもので
おまけにスピナーの赤がやたら暑く感じて、この時期この色は遠慮したい(^^;

一応、組説も載せておきますけど(^^;





ランナーです
Mk.Ⅱ用の新規ランナーだけ、表裏載せておきます(また手抜き)


セントーラスエンジン関係の他に
MkⅤの時は無かった、ロケット弾や爆弾のパーツが付いています

デカールとキャノピーなどのクリアパーツです

デカールはまたドットが粗そうですが、細かいステンシル類や
シートベルト(使いませんけど)も入っていました

他のパーツも見たいと思われた方は、こちらをどうぞご覧下さいませ<(_ _)>

さっそく製作に入ります、まずコックピットの操縦席をざっと組み上げ


胴体左右をエンジンカウリングも併せて合体させます

パイロットのイメージがまだ決まらないので時間稼ぎのため
胴体側の位置決めの為のデッパリを切除し、操縦席を下から挿入できるようにしました

接着剤が固まってから、下から入れてみました

何とか上手く出来たようです

ここでチョイおかしなところが

主翼付け根とカウリング下側の位置関係が何か変(汗)
それにアップでみると排気管の表現が文字通り”簡易”です!

ひょっとしてずれているのかと思い、真上から見てみましたが異常なし

主翼パーツを合わせてみない事には、よく分かりません
事が判明してから騒ぐことにして、今はとりあえず無視することにしました(^^;

【どうでもいい事ですが】
先月の6月30日から、また社会人クラブのマネージャー業?で首都圏に行っていました
昨日3日の夕方にこちらに帰ってきて、この記事を書いています
今回は自艇参加という事で、選手と二人でトレーラーに艇やオールを積み
行きは11時間、帰りは10時間掛けて当地と会場(1964オリンピックの場所です)を往復しました
行きに時間が掛かったのは、伊勢湾岸道と大橋JCTからの首都高が渋滞していたためです。

とにかく暑かった!試合に出た訳でもないのに、もう完全にグロッキーです
試合前日の一日は何とか時間が取れそうだったので
JRを乗り継いでせめて御徒町まで!と思い、お店に事前に電話してみたのですが応答なし
またも振られてしまいました(T T)

おまけにこの記事、出発する前にほぼ書いていたのですが
あちらにいる間に更新してなかったので、帰ってみたら時間切れで見事マッサラに(泣)
前より大幅に中身を削って書き直してます。

【続く】