見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 Finemolds F-4D ”The First MiG Ace” (8)悩み事相談

2023年12月16日 | 1/72 アメリカ空軍機
真夜中に蚊に刺されました(当地では噛まれたと云ってますけど)
布団から出てい左手を三カ所もです、当然痒みで目が覚めてしまいました
日中20度以上の気温でまるで10月中旬のような陽気
2Fベランダを開け放ち、布団を干したり掃除した際に侵入したものと思われますが...かゆい!
見つけたら即死刑!なのだ(笑)

やっと脚とカバーを取り付けました


立たせて?みました

まだ教えを守って垂直尾翼は付けていません

ところで、またまた(どうでもいい)悩み事出来です
塗装指示から選んだAF67463号機なのですが
最初に引っ掛かったのが後席のWSO(Weapon Systems Officer)の名前の読みでした
塗装例ではチャック・デブルーブ大尉となっています
ところがネットで検索したAir Power Asiaというサイトの記事をグーグルで翻訳すると
大尉の箇所はいいとして、名前がチャールズ・B・デべルビューとなるのです
綴りです Charles Barbin DeBellevue
塗装指示に有る名前の”チャック”はチャールズの愛称というか短縮形なので、それは良いとして
問題は姓の方なんですよね、日本語でどう表現すれば(書けば)いいのか?

英語版Wikiには彼単独で記事になっていまして
それによるとニューオーリンズで生まれたという事です
”DeBellevue”って”De Bellevue"、フランス語では「美しい景色(の)」という意味だそうで
出生地のニューオーリンズのオーリンズはオルレアンの英語読みで、それだけフランス系の人が多いところ
姓”DeBellevue”からみても、どうもフランス系の方の様ですね
話が横道にそれてしまいましたが、よって読みはデブルーブではなくデべルビューが適当ではないか!?
という事を云いたいのです(;'∀')
念のためBellevueの発音をBab.ra人名漢字辞典・読み方検索で聴いて見たのですが
ワタシの耳にはBab.raでは”ベルデュゥ”、人名~では”ベァビュー”のように聞こえました(^^;
あとパイロットのスティーブ・リッチー大尉は
正確にはRichard Stephen Ritchieで、彼の記事も英語版Wikiに載っています

名前の読みは直接模型作りには関係しませんが、こっちはモロに影響します
それが何処かと云うと、大事な撃墜マークなのですヨ
コレ塗装例のデカール指示です
1972年8月28日、5機撃墜時の塗装となっています

箱絵の方はと云うと

微妙に違っているような気もします

こんな写真が有りました

左の写真は前述のAir Power Asiaに載っていたもの
右はSheppard Air Force Baseというところにあったものです

左のAir Power Asiaの方はランプに5機のキルマークが描いてありますし、機体塗装も新品みたいにキレイ
どう見てもエース誕生という事で、マスコミ向けに塗り直した感満載(^^;
問題は右の方、キルマークのの並びがキットのデカールと違っているのです

ところが同じAir Powerの方にはこんな写真も有りまして

2個しか見えませんがの描き方がキットと同じなんですよね~
こちらは5機撃墜を達成して帰還し、五つ目のを描いた際にの写真ですが

5番目のの位置からどうもキットが正解みたいに思えるし...
それにしてもデべルビュー大尉の肩に手を掛けているのは、機付き長のReggie Taylor、軍曹です
軍曹なのに大尉にこのポーズ、時代(1972)だったのかアメリカ(空)軍だからなのか

実戦で使用中のヤレ雰囲気満点の機体
そして4個とリッチー大尉とデべルビュー大尉が一緒に映っている写真は
このSheppard Air Force Baseのものしかない!
(今のところですが)
という事でデカールを貼り替える事にしましたぁ~(;'∀')

因みに上記参考サイトの実戦内容や写真のほとんどは
Aces & Aerial Victories, US Air Force in Southeast Asia 1965-1973と云うアメリカ空軍本部編の資料が元ネタの様です
ご参考までに

【続く】

1/72 Finemolds F-4D ”The First MiG Ace” (7)

2023年12月13日 | 1/72 アメリカ空軍機
ボケ足の修正が何とか終わりました
あまりと云うかほとんど分からない?💦
まっ、所謂一つの『しおどき』っていうヤツですね
これ以上弄ると元も子もなくなるという(^^;



これからいよいよステンシル地獄にダイブです(笑)
まず様子見も兼ねて、機体本体に入る前に脚庫ドア類に貼ってみました




慣れたところでいよいよ本体に突入~💦

最初に下面を貼りました

位置決めに手間取り3時間弱かかっていまいました、これで一日目は終わりです
次の日は左翼上面と胴体上面を少し、そして次の日は右翼上面と胴体上面残り

いずれも3時間前後かけて貼っています
因みにデカール貼り付け指示と塗装指示はこの通りです


(上下面の塗装図は省略しました)
貼る番号と箇所を鉛筆で囲み、貼り終えたらチェックを入れると云うやり方で
間違いが起こらない(起こさない)ように注意しながら作業しました
何せ根がおっちょこちょいなもので( ̄▽ ̄;)

ラストスパートです、やっちゃいますイケイケです(;'∀')
胴体両側面は午前午後と丸一日かけ、ステンシル以外も併せて貼り終えました
翌日、Mr.スーパークリアUVつや消しを吹いて、キャノピー以外はほぼ完了しました







ところで、クリアを数回吹いたのですが、デカールの余白部分の後が隠せません
この様に細かなステンシル類は、ある程度まとめて印刷されていますが

これが1枚です、見えますでしょうか
確かにこれでないとデカールの数も数倍になり、位置関係の調整も難しくなって
とっても『やってられない』訳なので、ありがたい事では有るのですが
この余白部分が、クリアを何回吹いても光線の具合で浮いて見えてしまうのです(-_-;)
シルバリングではない事は確かだと思います

一見、何もないように見えますが

照明の角度を変えるとこの通り

デカール自体の厚さも関係しているのでしょうか?

クリア吹き過ぎると、何か取り返しのつかないエライ事になりそうですし...
足回りを組み立てながらちょっと考えてみますかねぇ~(_ _;)
それでも知恵が浮かばなければミサイルを付けながら、まだ浮かばなければ...
このままにしときます(笑)

【続く】

1/72 AIRFIX WWⅡ BOMBER RE-SUPPLY SET (1)紹介編

2023年12月10日 | 1/72 イギリス空軍機
またもや買い物です💦
もっともガネットさんに海外からの取り寄せをお願いしたのが10月頃の話でした
やっと届いたのが、たまたま昨日だったと云う訳でして(^^;

ちまちまと、ひたすらファインモールド・ファントムのステンシル貼りをやっているのですが
まだ終わりませ~ん(泣)
そんな訳で、穴埋め?記事としてこの爆撃機補給セットの紹介をさせて頂く事にしました
全部車輛(チャリも含めて)なのですが、ものがモノですので
カテゴリーをイギリス空軍機に分類させて頂いてます

これです
まず箱表

裏です

ローリーにオートバイに自転車、脚立や車止めまで入ってます!
いや~萌えますねぇ~(^^)
これにフィギュアが入っていたらもういう事無いんですが...欲張りすぎるかな(^^;

組説はホッチキス閉じの冊子形式で、塗装図はカラーの赤箱エアフィックス定番です








プラパーツです






クリアパーツです

デカールです


ファントム終わったらこれ作りたい~♪
あっ、でもREFUELLING SETもあるな、合わせて作っちゃおうか...なんてね~(笑)

【続く】

1/72 Finemolds F-4D ”The First MiG Ace” (6)

2023年12月07日 | 1/72 アメリカ空軍機
いよいよ上面の迷彩に取り掛かります、まずマスキングから
下面やエンジンノズル周りを吹き込みが無いようにガッチリとやります

コックピットも念入りに、エアダクトはティッシュを詰めて蓋をしました

エアダクト横の込み入ったところは予め筆塗りでカバーしています
これから迷彩をマスキングして...なんて取り敢えず塗り分けラインを面相筆で描いていたのですが

ここで、いつもの『面倒くさい』症候群を発症しまして...
マスキングもせず、そのままエアブラシ(タミヤ0.3㎜ノズル)をフリーハンドで吹いてしまいます(;'∀')

そして...
大きな破綻もなく、何とか上面のベトナム迷彩を塗り終える事が出来ました

使ったのはNo303:グリーンFS34102、No309:グリーンFS34079、No310:ブラウンFS30219の三色です
下面への吹きこぼれもエンジンノズルの一部以外はなさそうで一安心(^^;

(下面のNo311:グレーFS36622は隠ぺい力が弱いので修正となるとマズイと思っていた)

もっとも
当然のことながらボケ面積は、スケール感を遥かに凌駕する範囲になっており💦

これから面相筆とエアブラシ(0.2㎜ノズル)でチマチマと修正していきます

ところで、この内2色は新旧2タイプ持っておりまして
旧の(No309、No310)は、ビン蓋が山高の開ける際力が入れ易いタイプです

この中でNo310はビン蓋の成型色が違い過ぎるので、中身もそうなのか比べて見ないと不安です
ならばと、合わせてNo309と瓶のタイプが同じNo303も比べてみる事にしました

やはりNo310の違いが際立っていますね
No309は黒が強い暗い感じがします、No303は変わりませんでした
ここのところはほぼビン蓋の色と合っているように思います
と言う訳でNo310はワタシのイメージに近い(新)に決まり
No309はちょいと悩んだのですがNo310に右倣えで(新)、No303は変わりないので(旧)を使っています


また【買い物】
で、またオクです(;'∀')
ちょっとこのところタガが外れ気味で、これは要注意ですね( ̄▽ ̄;)
今回は、AIRFIXの1/72 R.A.F. REFUELLING SETと

元ARFIXのツクダホビー1/76のTHE BRISTOL/FERRANTI BLOODHOUNDの2キットです

REFUELLING、BLOODHOUNDともに850円!で×2で1,700円
送料は出品者の方が同じだったので同梱にして頂き940円、合計2640円でした

特にこのR.A.F. REFUELLING SETです
実はモスキートを作る際、このキットの存在を知って探していたのですが(箱絵の機体もモッシーだし)
入手可能な価格のものが見つからず諦めていた物なので、今回落札出来て喜びもひとしおです(T~T)
皆さんご存じの通り、このキットは当初1/76で発売されていたはず
それがサイズだけは1/72になっている!?
車体は実車のサイズも分からず、比較対象のキットが無いのでどうしようも有りませんが
ワタシ的にはフィギュアがどうかいな?と
で、プライザー(本家、イチイ)さんと比較してみようと思ったのですが...

その前にまずはREFUELLING(1/72表示)とBLOODHOUND(1/76表示)の比較してみました

左がREFUELLING、右がBLOODHOUNDです

REFUELLINGは同じAIRFIXの”RAF PERSONNEL”(1/76表示)と同じポーズのものが入っていました


REFUELLINGはプラ製、RAF PERSONNELは軟質なのですが、エッジはRAF~の方がイイですね

で、やっと一大比較ショー?です(笑)

左から
ハセガワ U.S.PILOT/GROUND CREW SET
イタレリ NATO Pilots and ground crew
エアフィックス RAF.PERSONNEL
フジミ FLIGHT DECK CREW & FIRE ENGINE
エアフィックス R.A.F.REFUELLING SET
プライザー Pilots ground crew and passengers 1925
プライザー Pilots ground crew. Federal German Air Force/NATO
プライザー Passers-by. Standing and Walking
以上、現場からの報告でした(そんだけ)<(^^;)>


【続く】

1/72 Finemolds F-4D ”The First MiG Ace” (5)

2023年12月04日 | 1/72 アメリカ空軍機
あっと言う間に12月になりましたね、本当に1年経つのが早いです
先日、別居している娘の車のタイヤをスタッドレスに替えました
翌日も腰などの痛みは生じていません、まだ自分で替える体力はあるようです(笑)
因みに、我が家の車は定期点検に併せて替えてもらう予定です

問題?の塔乗員です
”初回特装板”という事で付いていたのはコレです、✕2個入っていました

ランナーの番号は”N”が振ってあるのですが、これは『部品請求対象外です』と注意書きが有りました、残念(^^;

件のハセガワパイロットと比較してみました

キットは正面を向いていたので首の角度を変えていますが、とにかくハセガワでかい💦

後席のレーダー手も首の角度を変え、コックピットに収まってもらいました

イイ感じだと思います...でもこれしかないと思うと何かもったいない様な(;'∀')

下面をNo311:グレーFS36622 ベトナム迷彩色というヤツでエアブラシしました

これもNo316と同じく隠ぺい力がイマイチに感じます

焼け鉄色も黒鉄色も何にも考えず、たまたま手元に有ったNo78:メタルブラックでまとめて筆塗り
後でしまった💦と、焼け鉄色の箇所は取り敢えずNo8:シルバーで上塗りしました

なんとかそれなりに(;'∀')
何十年ぶり?のファントム、昔塗った感覚というか記憶がサッパリでして...
後から思うにこの場所(ジェット排気口)の辺りも
WW2レシプロエンジンの排気口みたいな焼け方じゃないよな、と
もうちょっと実機写真を探して、塗装を考える必要が有りそうです

次回はいよいよベトナム迷彩上面にチャレンジです(^^;

【買い物】
チマチマと小物を購入しております(^^;
どうもこのファインモールド製ファントムは別売が多い!
どんだけ買わせるつもりなんだと

まぁ以前購入したミサイルセットのように、必須とまでは行かないかも知れませんが
やっぱり欲しいな、と言う訳でこの二点を〇M〇ZONで購入しました

到着順に
ナノ・アヴィエーションシリーズ NA15 現用機用バックミラー・パネルライトセット


4組入り(2機分)です

キャノピーを開けるとなると目立つバックミラーが欲しいですよね(^^;
こちらは送料無料で945円でした

ナノ・アヴィエーションシリーズ NA10 現用機シートベルト4(F4、F8)


こちらも4組入りです

搭乗員をどうしようか、ちょっと迷っておりまして
シートに座らせなかった時の事を考えて購入したのですが、こちらはキットが1,156円で送料が850円です
小さいものですし、定形外で送ってくれればもっと安く済んだのですが...