気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

普天間移設巡り与野党が議論

2011-09-26 12:18:47 | 動画
普天間移設巡り与野党が議論


普天間基地は辺野古に移設すると日米で合意している事です。

そして仲井真沖縄知事も了承し、移転先の名護市長も辺野古地区の方たちも納得していたことです。

それを鳩山元首相の無責任な「最低でも県外に移設をする」という発言で

複雑になり混迷をしています。

結果的には、鳩山発言で沖縄県民は煽られた状態になりました。

その張本人は責任を取る形で(それだけではありませんでしたが)退陣をしましたが、

その後何度も沖縄に行き、謝罪や説明をしたという話は聞きません。

一言で言えば、混ぜっ返しただけの不誠実な対応です。


普天間移設については主に左翼的政党が反対をしていますが

まずは普天間飛行場の危険を一刻も早く取り除く為に

何年もの年月をかけて地元と何度も協議し、説得してやっと納得してもらえた事実を知るべきです。



それを思いつきで無茶苦茶にし、そしてその影響も考えずに県外と突き進んだ民主党や社民党。


また国家間で既に合意したという事をよく考えるべきです。

自民党が決めたことだから反古にしてもよいと思っているのでしょうが、

そんなことを言っていたら、外国は日本と真剣に話し合いをし契約も出来ないでしょう。

信頼関係を築けずに国家間で合意など出来ないでしょう。

皮肉にも「私を信じてほしい」と言った鳩山元首相。

彼ほど嘘つきで不誠実な政治家はいないと思います。


野田政権になってやっと重い腰を上げたみたいですが、

真剣にこの問題を解決する気があるのなら

沖縄県民は勿論ですが、日本国民に対しても「なぜ辺野古への移設が必要か」

説明するべきです。

普天間移設だけが強調されていますが、同時に普天間以南の基地が返還されることや

主に中国に対する抑止力や、有事の場合の邦人救出などの利点をもっと強調すべきです。

同時に、自衛隊が主体的に行動できる国防軍としての役割を担えるよう

憲法改正も必要だと思います。

それでこそ、自立した国家としての役割を果たせると思います。

有事の際はアメリカの軍事力に頼り、平時は邪魔者扱いでは勝手すぎだという事を

もっと日本国民は自覚すべきです。

こんな感覚では国際社会では通用しないことを知るべきだと思います。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする