日本人拘束 政府、安否確認急ぐ 身代金要求なし 不法入国か(産経新聞) - goo ニュース
政府は18日、「湯川遥菜(はるな)」と名乗る日本人が内戦下のシリアでイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に拘束されたとみられる事件を受け、官邸で関係省庁の担当者を集めて対策会議を開いた。
安倍晋三首相は静養先の山梨県鳴沢村の別荘で、秘書官を通じて事件の情報収集を指示。菅義偉官房長官は外務省の三好真理領事局長に情報収集の徹底を求めた。
政府は拘束されたとみられる邦人の名前や職業について公表していない。外務省幹部は18日、「イスラム国」側から犯行声明や身代金の要求がないことを明らかにしたうえで、「拘束されているのか、どこにいるのかも含めて確認する必要がある」と述べた。
外務省によると、現地時間の16日午後、隣国ヨルダンに移った在シリア日本大使館に一般人から「邦人が拘束された」との情報が寄せられた。同省は平成23年4月以降、シリア全土に待避勧告を出している。在留邦人は22人で、ほとんどが現地住民の配偶者。拘束されたとみられる邦人は同省に在留届が出ていないため、不法入国した可能性が高いとみられる。
以下一部 HPより転記します。
≪ 外国でのセキュリティ業務 ≫
◆ 主な業務 (RISK DEFENCE SERVICE)
・ 治安不安定危険地域での情報収集活動
・ 治安不安定危険地域での物資輸送又は警備
・ 日本人海外渡航者(仕事、旅行)の警備と武装警備
・ 治安維持活動
・ 危険地域での後方支援等
・ クライアント(依頼者)に同行しての安全管理、警備業務。
・ 海賊など武装勢力から船舶を守る武装ガード
・ 誘拐や人質にとられた際の救出とコンサルティング
・ その他
◆ 求人について
・求人については募集しております。 (ボランティアも含む)
・採用条件については生命に関わる事になりますので
面接前では詳細にお伝えしておりません。
(応募資格は下記になります)
・25歳~50歳 (あくまでも目安になります)
・普通自動車免許証
・採用の形態は二つございます。本採用と予備採用
・海外に渡航する事が必需になります。
・ご家族様への同意が必要です。
・イスラエルへの渡航経験がある方は事前にお知らせください。
(入国出来ない国がございますので)
※自衛隊経験者でない方でも応募、採用には問題ございません。
※日本語以外の語学ができる方は優遇しております。
(英語、アラビア語など)
◆ 業務内容について
・採用、面接前には機密に関わる事はお伝えしておりません。
・海外での仕事がメインになります。
◆ その他 (経験の質問)
・若い方のご質問で多いのが「実戦とはどう言うものか?」
「私は仕事中、恐怖を感じた事は一度もございません。」
任務、目的に集中しているので、全く感じません。
ただ、後で「あの時ヤバかった」とか「運が悪ければ死んでた」
などと言う思いは後から湧いてくる時があります。
訓練も大事ですが最終的には「運」が左右していると私は感じています。
しかし市街戦での空爆だけはヒヤッとします。恐怖ではなく、「困る」と言う
感じです。ジェット戦闘機の音だけ聞こえ、建物や障害物で敵機がどの方向
から向かって来るか分からないからです。(建物でジェット音が反響もしますので。)
直ぐに解ることは、ジェット機音が近ければ(大きければ)自分の居る場所の
すぐ側に爆弾が落ちると言う事です。
ミグ戦闘機やスホーイ爆撃機からの空爆経験は数え切れません。
10年前のイラク人質事件では「自己責任」とよく言われていましたが
あの時はNGO活動での人質事件でしたが
今回は業務中での事件で、予め命の補償が無いとわかっていてですから
日本政府はどう動くのでしょうか。
見放すか、国民の命を守るという事で動くか。
ただ、テロリストに身代金を払うな、というのは国際社会での常識です。
とは言うものの、極めて難しい事件です。