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菅義偉官房長官=川田雅浩撮影
(毎日新聞)
菅義偉官房長官は6日の記者会見で、安倍晋三首相の26、27両日の真珠湾訪問について「戦没者の慰霊のためであって謝罪のためではない」と強調した。そのうえで「日米の和解の価値を発信する機会になる」と述べた。
また、5月に広島を訪れたオバマ米大統領との「相互訪問」との見方があることについて「関係するものではない」と否定した。【田中裕之】
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太平洋戦争は日本の真珠湾への攻撃で始まりました。
そしてそれは奇襲攻撃だった、と。
日本は騙し討ちをして卑怯だ、と米国民だけでなく日本国民自らそう言い、そう教えられてきました。
以前はアメリカから石油を止められ、已むに已まれぬものだった、との弁解もありました。
しかし、理由があるにせよ、奇襲攻撃には違いない、と思っていました。
ところが、日本の暗号をアメリカは解読していた、
アメリカは日本の攻撃を事前に知っていた、との意見もあります。
また、ケントギルバート氏によれば「ザ・マジック・バックグラウンド・オブ・パールハーバー」
という秘密文書があり
2003年に秘密指定が解除され、その文書が真珠湾歴史協会によりネット上で公開されているとか。
ケント・ギルバート氏が語る『日本の真珠湾攻撃は本当に奇襲攻撃だったのか?』【東アジア保守論争.ch】
昨日の安倍首相の突然の真珠湾訪問の発表には正直驚きました。
オバマ大統領の広島訪問の前後に、安倍首相も真珠湾に訪問すべきだとの声もありました。
しかし原爆投下と真珠湾攻撃は全く性格が違うものです。
一般市民を狙い、あたかも実験の様な原爆投下と
海軍基地という軍事拠点であり、兵士を狙った攻撃、
そして被害者数も違いますし、後遺症に苦しめられている被害者の有無も違います。
ですから、真珠湾へは犠牲者への慰霊の為であり、謝罪の為には行かないでもらいたい、
そう思います。
安倍首相の訪問で日米関係が強固になる為、そして中国やロシアに対する圧力の為であり
謝罪ではない事を祈ります。
当日の安倍首相の演説に謝罪の言葉が入らなければいい、そう思います。
因みに今夏に安倍昭恵さんが真珠湾を訪問されています。
自由な方というイメージがありますが、安倍首相の考えで行かれたのだろう、
そして日本国民の反応を見る為だったのではと、今になって思います。
この訪問は安倍首相だからこそ出来る事です。
もしも民主党政権だったら、
もしも鳩山首相の時だったらと思うと恐ろしくなります。
鳩山由紀夫なら土下座して謝罪したでしょう。
本当に自民党政権でよかった、安倍政権でよかったと強く思います。
安倍昭恵さんは今日のFacebookで次のように述べています。
『天地一切のものと和解せよ。
天地一切のものと和解するとき、
すべてが、調和の中で動き出す』
これは田坂氏からのメールだそうです。田坂広志氏の事だと思われますが
某宗教団体に関係する方のようなので、ちょっと。。。とは思いますが
安倍首相の心情もこの様なものかもしれません。
戦争犯罪である原爆投下をしたアメリカを受け入れ、
そして安倍首相は日米関係が強固だと示す為に、真珠湾訪問を決断されたのでしょう。
因みに12月と言えばA級戦犯が処刑されました。
1948年12月23日です。
処刑日の設定が悪意を感じますし、そして何より東京裁判が不当裁判でした。
アメリカによる不当裁判で戦争犯罪人が作られ、そして処刑されたのです。
そう考えると、米国大統領に靖国神社に参拝してもらいたいぐらいですが
私はそこまで求めません。
しかし、日本の首相が靖国参拝をしてもとやかく言わないでもらいたい。
A級戦犯合祀が非難され、首相が参拝したら国内外から批判されるっておかしいです。
3年前、安倍首相の靖国参拝に「失望した」と言いのけた米国。
そしてそれ以来、安倍首相の靖国参拝は止まっています。
そもそも60年前にA級戦犯は名誉回復しています。
それも議員の95%の賛成で国会議決されているのです。
ですから、安倍首相には真珠湾訪問後の近い将来に靖国参拝をして頂きたいです。
※韓国や中国はいつもの如く抗議してくるでしょうが、民主主義でない国の主張など無視すればいいのです。
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