気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

オスプレイ不時着事故。 米軍高官の発言は本当なのか、どうなのか・・・・。

2016-12-18 15:58:33 | つぶやき

米軍高官「被害与えず、感謝されるべき」 沖縄副知事に

米軍高官「被害与えず、感謝されるべき」 沖縄副知事に

事故原因について説明する在沖米軍トップのニコルソン四軍調整官=14日午後3時9分、沖縄県北中城村、岡田玄撮影

(朝日新聞)

 沖縄県名護市沖に米軍輸送機オスプレイが不時着して大破した事故で、沖縄県の安慶田(あげだ)光男副知事は14日、在沖米海兵隊トップのニコルソン四軍調整官に対し抗議した。安慶田副知事によると、ニコルソン氏は「パイロットは住宅、住民に被害を与えなかった。感謝されるべきだ」と抗議に不満を示したという。

 安慶田副知事によると、オスプレイの飛行停止と配備撤回を求める抗議文をニコルソン氏に手渡し、抗議したが、ニコルソン氏はかなり興奮した様子で「(事故を)政治問題にするのか」と言ったという。安慶田副知事は「県民はオスプレイの配備も訓練も認めていない」と述べたが、ニコルソン氏は最後まで怒りが収まらない様子だったという。

 安慶田副知事は面会後、報道陣に「謝罪は全くなかった。本当に植民地意識丸出しだなと感じた」と述べた。

 沖縄には2012年10月から米軍普天間飛行場(宜野湾市)に順次24機のオスプレイが配備されたが、県や宜野湾市などは一貫して配備撤回を求めている。(吉田拓史)

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テレビでニコルソン中尉の記者会見の様子を見ました。

ものすごく怒っている、という印象でした。

翁長知事や琉球新報、沖縄タイムス記者が嫌味をネチネチ言ったのか・・・?

何か知らないですが、怒りの顔でした。

多分許しがたい事を言われたんでしょう。

何と言っても翁長知事や沖縄のマスコミは左に偏向した人ですから。

 

副知事が米軍ニコルソン中将の発言を明らかにしました。

「パイロットは住民にも住宅にも被害を与えなかった。パイロットの素晴らしい行動は感謝されるべきだ」

とテーブルを叩いてまくし立てたと。


大事故にならなかったのはパイロットの判断が良かったのは本当でしょう。

その発言の前後によっては副知事が気分を害するでしょうが

何と言っても知事も副知事も反米感情で凝り固まっていますし、

米軍を悪く言っても良く言うわけありませんしね。

それに副知事は生粋の日本人なんですか?

「植民地意識丸出し」って?

ニコルソン中将が植民地意識を持っているって?

はあ?ですよ。

この言葉テレビで何度も聞いたけど、言葉を間違って使っていますよね。

やっとこの事に気付いたのか、今日は「占領軍意識」ってアナウンサーが言い替えていましたが・・・。

 

米軍を目の敵に思っている副知事の発言は信用できません。

本当は何と言ったのか知りたいです。

 

参考までに在日米海兵隊のHPに記者会見の様子が次のように記載されていました。 

在沖縄米軍トップがオスプレイについて記者会見  

在沖縄海兵隊バトラー基地在沖縄米軍トップのローレンス・ニコルソン中将は12月14日午後3時、MV-22オスプレイが前夜、沖縄本島北部の浅瀬に不時着したことを受けて、記者会見を開きました。

ニコルソン中将はまず始めに、「私は以前にもこの場所に立ち、沖縄の報道関係者のみなさんにオープンにしていくと述べましたが、今日はそうするつもりです」と記者団に語りました。

 ニコルソン中将は、昨夜午後9時半ごろ、沖縄から約30キロ離れた海上上空で、複数のオスプレイとCH-53ヘリコプターが米空軍C-130給油機からの空中給油訓練を行っていて、この訓練は世界中で日常的に行われているルーティーンであることを理解して頂きたいと説明しました。 

続けてニコルソン中将は、「昨夜10時ごろ、一機のオスプレイが米空軍C-130給油機から補給中、給油機から伸びていた給油ホースを切断し、ローターブレードに損傷を与えました。ホースが外れた後、機体は危険なほど振動し始めていました。パイロットは沖縄の人たちや住宅地上空を飛行する危険を避けるため普天間飛行場に戻ることをあきらめ、即座にキャンプ・シュワブ方面へ向かう決断を下し、浅瀬に不時着しました。これは搭乗員と沖縄の人々を守るための行動です。非常に困難な状況下での素晴らしい判断です」と説明しています。

 その後、搭乗員5人全員が救出され、キャンプ・フォスターにある海軍病院に搬送されました。3人はすでに退院しましたが、2人は引き続き経過を観察するため入院中です。 

ニコルソン中将は、「日本の海上保安庁の迅速な対応と沖縄県警による現場の安全確保の支援に非常に感謝している」と述べ、同時に、米空軍第33救難飛行隊の救助活動にも謝意を示しました。


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予定通り普天間飛行場に戻っていたら、大事故になり多くの県民が犠牲になったでしょう。

それを回避し、県民に被害がなく、部下のパイロットも無事でしたから

ニコルソン中将は知事や副知事から批判される事が理解できなかったでしょう。

 

米軍拒否の人達はあの事故は不時着ではない。墜落だと大騒ぎしています。

不時着ならあんなに機体が破壊される筈がない、とも。

 

墜落はパイロットが正常操縦が出来なく、意思に反して落下する事、

不時着はパイロットの意思で予定外の場所に着陸する事、

そんな印象を持っています。

 

ですからあれは不時着だと思うんですがね。

破壊度は関係ないと思います。

報道されている状態は時間が経ったので波などで破壊されたとも言いますし。

 

今回の事故で翁長知事たちは駐沖米海兵隊は撤退すべきだと言っているそうですが、

そんな事すれば、どうなるのかわかっているのでしょうか。

米軍がいなくなれば、誰が喜ぶのでしょう。

 

米軍が撤退したら、自衛隊を増員しなければ沖縄を守れません。日本が守れません。

防衛に隙が出来る事を避けなければなりません。

そして憲法を改正し、普通の国の様に自衛隊が真面に戦えるようにする必要もあります。

そんな事まで考えているのでしょうか。

 

そこまで考えていないでしょう。

ただ単に感情的になっているだけだと違いますか?

往々にして米軍撤退を望んでいる人達は憲法9条を平和憲法だと信じ込み

憲法改正を反対している人達です。

どうやってこの国を護るか考えていない平和ボケの人達です。

話し合えば分かると信じている脳内お花畑状態の人達です。

日本を取り巻く隣国たちは信頼できる国はひとつもありません。

虎視眈々と日本を狙っています。

尖閣を狙い、沖縄を狙い、そして竹島は取られたままです、北方領土も。

 

今回の事故は給油中の事故です。

恐らく給油は海上でし、陸上は避けるのではないでしょうか。

ですから同様の事故が起こった場合、犠牲になるのはパイロットだけです。

もっと冷静に物事を考え、煽るような発言は止めるべきです。

 

特に首長たる者、県民を不安にさせるのは以ての外。

そして一日も早く市街地の基地を沿岸部と海上に移設するよう努力すべきです。

 

 

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日ロ首脳会談。 最悪の結果なのか、あれしかなかったのか・・・・。

2016-12-18 00:19:37 | 嘆き

プーチン氏とは隔たり=歯舞・色丹引き渡しで―安倍首相

 安倍晋三首相は17日、日本テレビのインタビューで、北方領土のうち歯舞、色丹2島の平和条約締結後の引き渡しを明記した1956年の日ソ共同宣言について、「主権を返すとは書いていないというのがプーチン・ロシア大統領の理解だ。その点で日本側と齟齬(そご)がまだある」と述べ、両首脳間の見解の隔たりを認めた。

 首相は大統領来日時の首脳会談で、領土問題について「突っ込んだ議論」を行ったが、2島の返還をめぐり平行線だったことを示唆した格好だ。

 また、首相はインタビューで、ウクライナ問題で日本が実施している対ロ制裁に関し、「制裁の解除が(領土交渉の)条件だという話は一切なかった。制裁は不愉快だろうが、日ロ関係の前進はそれをのみ込む価値があると(大統領は)理解している」と述べた。 

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日ロ首脳会談の結果、皆さん予想通りでしたか?

それとも2島だけでも返還されると思われていましたか?

 

私は微かな望みもありました。

もしかしたら2島だけでも返還されるのでは?

と淡い望みも持っていました。

 

でも、駄目でしたね。

 

現実を見ると、歯舞以外にはロシア人が定住しているのですから

そうは簡単にはいかないでしょう。

 

こうなる前に、何とか政府は動くべきだったとも思います。

長過ぎました。

実効支配されている時間が。

着々とロシア化が進められてきましたから。

 

でも日本は何らかの動きを見せましたか?

いつもの遺憾の意を唱えただけではなかったでしょうか。

 

最近では民主党政権時代にメドベージェフ首相が北方領土に踏み入れたのを皮切りに

続々政府高官たちが上陸しました。

一気に・・・・。

ま、舐められたという事なんでしょうか。

因みに領土関係では竹島に李明博が上陸したのも民主党政権下。

尖閣を国有化して中国が領海侵入、接続水域入域を頻繁にし始めたのも民主政権下。

何でもかんでも民主党が悪いとは言いたくないですが、でも実際そうでしたから。

 

自民党政権の時も取り戻せなかったのですから民主党だけが悪いのではないとわかっていても

ついつい愚痴りたくなります。

 

そもそもロシア、プーチンが信用できますか?

・・・・、無理ですね。

 

不可侵条約を破り突如攻めてきたソ連。

占守島に攻めてきたのも8月18日で、日本の認識では終戦後。

武器解除しつつあった時に奇襲攻撃ですから。

卑怯この上ないソ連軍でした。

 

ロシアってこんな国なのです。

 

こんな卑怯な手で北方領土を奪ったソ連です。

戦後70年間でもっと日本は真剣に取り戻すべく動くべきだったのです。

 

しかし、憲法9条がある日本です。

聞こえはいいけど「平和憲法」がある為に舐められ、そして不法占拠されても何も出来ず・・・。

 

それもこれも元を辿ればアメリカ、GHQによる自虐史観の押し付け

GHQによる洗脳政策にはまった日本。

 

アメリカにその責任を感じてもらいたい、と思ったりします。

 

安倍さんと言えども、一気にはこの問題を解決するのは無理だったようです。

しかし少なくとも2島返還は日ソ共同宣言で明記されているのですから

プーチンの「主権を返すと書いていない」との主張は屁理屈というもの。

この点は安倍さんも強く言ったのだと思いますが、平行線だったのでしょう。

 

今後、元島民が自由に渡航できることから皮切りに北方領土に入り込んで行くしかないのでしょう。

何だか、ロシアの食い逃げ感が強いです。

3000億円の経済協力というか投資です。

テレビでは3000億円を強調しています。

聞きようによっては、日本政府が3000億円拠出するような報道されていますが

民間の投資が殆どなのではないのかと思います。

ですから、勝手にすれば?という気持ちもあります。

 

またもや野党達が日ロ首脳会談での安倍首相を批判しているようですが

仕方がない結果と思います。

 

今後、どう進むのか、

そして「特別な制度」をどう適用するのか、

日ロ両国が納得できる制度はどういうものか、

そういう事を議論するのが当面の課題でしょう。

 

なんとか良い方向に進んでもらいたい、それしか今は言えないですね。

ただ、トランプ氏に擦り寄っていた孫正義氏が、また北方領土でも金儲けをするつもりみたいです。

テレビでも映っていましたが、孫正義氏が目障りです。

出しゃばり過ぎと思ってしまいました。

 

※産経新聞より ↓ 

【プーチン大統領来日】「特別な制度」設計は難航必至 北方四島ぶつかり合う主張 

 

 

 

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