民進党の泉健太衆院議院運営委員会理事は4日の同委理事会で、教育勅語の教材使用を否定しない政府答弁書について、昭和23年に国会で教育勅語の排除決議が行われたことを念頭に「過去の国会決議に大いに反する」と述べ、与党に見解を示すよう求めた。与党側は「整理して後日、話をする」とした。

 また、泉氏は佐藤勉議運委員長(自民)に対しても政府答弁書が国会決議に反するかどうか調査し、見解を示すよう求め、佐藤氏も了承した。

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3月9日にも蓮舫が教育勅語について批判していました。

そんなに教育勅語が批判されるものなのか。批判する人は内容を知っているの?

 

テレビでも寺脇研氏が「教育勅語は違法だ」とまで言っていたのには驚きました。

本当に教育勅語は違法なのでしょうか。

この内容を教えられた子供たちは将来とんでもない子供に育つのでしょうか。

私はそうは思えません。

道徳教育を疎かにされた子供たちはどうかと言えば、

未だに虐めがあり、コンビニのアイスケースに寝ころんだ姿をSNSに投稿したり

それに類似のバカ行動が絶えません。

最近では寺社など文化財に油をかける取り返しのつかない事をする輩も出る始末。

こんな現状をみるにつけ、日教組教育が良かったのかと思わずにはいられません。

 

そもそも教育勅語がなぜ教科書から消えたのでしょう。

それは全てが否定されたというよりは、GHQによる日本弱体化政策の影響が強いのです。

野党4党は「国会で排除決議がされている」と主張しますが

上記記事にあるように昭和23年です。

昭和23年はまだGHQに占領されていました。

日本が主権回復した昭和27年の4年も前の事です。

 

また教育勅語の考えは今でも通用し、道徳教育には有益だとの事で平成26年に国会で議論され

その結果、当時の下村博文文科大臣が次のように答弁しています。

教育勅語の中身そのものは今日でも通用する普遍的なものだ

学校で活用する事、教材として使うには差し支えない

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/186/0061/18604080061009a.html

 

昭和23年の国会で排除され、平成26年の国会で問題ないと答弁された「教育勅語」

平成26年の考えが優先されるのは子供でも分かる事。

何を今更、野党4党や左巻き評論家が、またタレントが教育勅語を批判するのでしょう。

批判する人は己の無知を晒しているようなものです。

こんな事をテレビで流され、国会で批判されるとは日本人の民度の低下とも言えるのではないでしょうか。

思い付きで、そして印象で間違った事をテレビや国会で垂れ流すのは止めて頂きたいと強く思います。

 

※教育勅語の口語訳(明治神宮サイトより)

12の徳目 

  1.親に孝養をつくしましょう(孝行)

  2.兄弟・姉妹は仲良くしましょう(友愛)

  3.夫婦はいつも仲むつまじくしましょう(夫婦の和)

  4.友だちはお互いに信じあって付き合いましょう(朋友の信)

  5.自分の言動をつつしみましょう(謙遜)

  6.広く全ての人に愛の手をさしのべましょう(博愛)

  7.勉学に励み職業を身につけましょう(修業習学)

  8.知識を養い才能を伸ばしましょう(知能啓発)

  9.人格の向上につとめましょう(徳器成就)

  10.広く世の人々や社会のためになる仕事に励みましょう(公益世務)

  11.法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう(遵法)

  12.正しい勇気をもって国のため真心を尽くしましょう(義勇)

 


 

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