森友学園問題で、振込用紙が引っ掛かっています。
修正テープの事、そしてその下にはこれ見よがしに「安倍晋三」と解る文字。
なんか胡散臭さ満載です。
ゆうちょ銀行では訂正を修正テープを使う事に驚き。
普通、特に金融機関では厳しく訂正は二重線と訂正印が常識だと思っていたのに
こんな事が出来るんだ、って。
また今までの認識と違う説明が報道ステーションでされていたので、それも驚き。
それは修正テープで訂正した時期、その場所が違っているのです。
報道ステーション 3月17日 (←タイトルをクリックしてください)
4:10頃 ~ 昨日籠池氏が参議院視察団に話した当時の様子は(参院予算委現地調査の議事録から)
2015年9月5日(土)塚本幼稚園、昭恵夫人が幼稚園で講演し小学校の名誉校長に就任した日で、
籠池氏「昭恵夫人から『どうぞこれをお使い下さい。すみませんお使い下さい」と100万円を渡されました。」
籠池氏「これはどなたからですか?」と聞いたら 『安倍晋三からです』と。
籠池氏「領収証はどういたしましょうか」と尋ねたら『それはもう結構でございますので』という事だった」
その時籠池氏は「その様なものを頂いたというのは心と心が一緒になったのだと当然の事ながら認識いたしました。」
籠池氏は昭恵夫人に「関西地方の風習で感謝という名目」で昭恵夫人に10万円返金したと主張している。
そして今日(3月17日)籠池氏側から菅野完氏に提供された資料、
森友学園の2015年度の寄付金名簿と、100万円の寄付金口座への入金記録とされるもの。
日付は、昭恵夫人が塚本幼稚園を訪れた2015年9月5日(土)の2日後。
送金先は、森友学園。
依頼人も、森友学園。
依頼人の欄には修正テープが貼られた跡があり、そこには森友学園と書かれた文字と、郵便局の局長印が押されている。
下からライトを当てると、修正テープの下には「安倍晋三」とも読める文字と、「匿名」とも読める文字が書かれてる。
これは、どういうことなのか。
籠池氏側は、このように説明している。
2015年9月5日に昭恵夫人から100万円の現金が寄付される。
週が明けた月曜日(9月7日)に郵便局に持ち込み、依頼人の欄を空欄で寄付金口座に入金。
ゆうちょ銀行によると、依頼人欄が空欄だと入金できないが、この時はなぜか入金出来たそうだ。
入金後、会計担当の職員が、依頼人欄に「安倍晋三」と記入したが、
中間決算で会計士に指摘され修正テープで書き直し、今度はそれを再び郵便局に持ち込み、
修正印を押してもらったのではないかと、籠池氏側は経緯を調べている。(経緯を調べるって白々しいですが)
ただ、これらの資料が意味するのは、2015年9月7日に、森友学園の人間が、森友学園の寄付金口座に100万円を入金した、ということだけ。
twitterでは修正テープで訂正なんてあり得ない、と多くの方が指摘していますが、
テレビでは誰も指摘しません。
塚本幼稚園近くにある郵便局の方、そしてゆうちょ銀行関係者の方、
誰か修正テープの事について説明して欲しいです。
というか、どうでもいい事でしょうか。
寄付を安倍昭恵さんがしたのか、安倍晋三名で寄付をしたのかどうかはどうでもいいです。
違法じゃないですから。でも修正テープで訂正OKなんて今まで聞いた事ありません。
世の中修正テープで訂正OKの時代になったのでしょうか。