外務省は11日、韓国に滞在、渡航する人に対して最新の情報に注意するよう促す海外安全情報(スポット情報)を出した。菅義偉官房長官は12日午前の記者会見で、「ただちに邦人の安全に影響がある状況ではない。北朝鮮が米韓合同軍事演習への批判を強めていることに伴い、問い合わせが数多くあったため」と説明した。

 菅氏は「現時点において(韓国への)渡航や滞在を控える必要はない」としたうえで、北朝鮮が核実験やミサイル発射を繰り返していることを踏まえ、最新情報に注意するよう求めた。

 一方、朝鮮半島有事の際の在留邦人の保護や退避については、「常日頃から必要な準備、検討を行っている。米国、韓国と緊密に連携しながら高度な警戒監視態勢を維持し、いかなる事態にも対応できるよう万全の態勢をとっている」と強調した。

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朝鮮半島有事が現実味を帯びて来ています。

昨日には外務省の「海外安全情報」サイトに

◆【スポット情報】 2017年04月11日 NEW 
韓国:韓国に滞在・渡航される方へのお知らせ~情報への注意と「たびレジ」・在留届についてのお願い~

との記述が。

おやおや、やっと?

 

この情報は

外務省、韓国渡航で注意喚起=北朝鮮情勢踏まえ

北朝鮮情勢】外務省、韓国滞在者に注意喚起 核実験・ミサイル発射観測受け

時事通信と産経新聞が昨日報じていて、その反響が大きかったのでしょうか。

 

外務省も菅官房長官も

「直ちに影響はない」と。

このフレーズ、思い出します。

 

福島原発事故の直後、テレビで何度聞いた事でしょう。

「直ちに影響はない」と何度も当時の枝野官房長官が言っていました。

あの言葉で原発の風下に住んでいた方々が判断を誤ったりしませんでしたか?

 

今度は「直ちに影響はない」との言葉、そのまま信じていいのでしょうか。

万が一の事があった時、直ちに避難できるのでしょうか。

韓国の邦人は約3万人いるらしいです。

朝鮮有事では韓国内は大混乱するでしょう。

韓国人も逃げ惑うでしょう。

そんな中、邦人保護が出来ますか?

安全に帰国できますか?

政府は「直ちに影響はない」と言っていても、そのまま信じるのは危険です。

自分の身は自分で守るしかありません。

せめて家族だけでも帰国させるべきではないですか?

韓国進出の企業は万が一のことを考え万全を期すべきではないでしょうか。

 

そして外務省はもっと注意喚起すべきで、せめてレベル1か2にすべきではないでしょうか。

 

 

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