【北京=三塚聖平】中国外務省の汪文斌(おう・ぶんひん)報道官は8日の記者会見で、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の日本領海に中国海警局の船が繰り返し侵入したことについて「釣魚島(尖閣諸島の中国側名称)とその付属島嶼は中国固有の領土だ」と正当化した。その上で「海警が釣魚島の海域でパトロールや法執行活動を展開することは、中国が法に照らして主権を守る正当な措置だ」と主張した。

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中国海警局の船が連日尖閣諸島周辺の接続水域や領海に侵入し、

日本の漁船を追尾する挑発的な事もしています。

この事について日本政府は抗議したようですが、

それに対して中国側は尖閣は中国領だと言い放ち開き直っています。

国会での加藤官房長官の答弁は「中国には冷静かつ毅然と対応していく」

「誠に遺憾であり、日本国として断じて容認できるものではない」

また菅首相も

「全く受け入れられない」

「領土・領海・領空は断固として守り抜くとの決意のもとに、冷静に毅然と対応していきたい」

 

冷静に。毅然として。断固受け入れられない。容認できない。

こんな言葉を並べても中国は痛くも痒くもありません。

現場では武器も持たない巡視船が機関銃を装備した中国艦船に

「ここは日本領だ出て行きなさい」とアナウンスしても何の効果もありません。

きっと海警局の乗組員はせせら笑っている事でしょう。

これでは埒があきません。

丸腰の巡視船と日本漁船が機関銃装備の艦船に追いかけられているのにこれですか。

突発的に何かが起こってからでは遅いです。

これでは早晩尖閣は不法占拠されるのではと不安になります。

尖閣を日本固有の領土と主張するなら、それなりの対応すべきではありませんか。

 

公務員の常駐や湾口整備どころか、上陸しての自然調査さえも許さない日本政府です。

どこが日本固有の領土ですか。

日本固有の領土なのに日本人が近寄る事さえ許さないのはおかしいのではありませんか。

中国を怒らせたくない一心での事なかれ主義では領土を守り切れません。

日本の態度が中国を付け上がらせているのです。

強気に出れば怯み、弱腰だと強く出てくるのが中国です。

南シナ海でのサンゴ礁埋め立てに基地設置の横暴を忘れたのですか。

日本の常識では考えられない事を平気でするのが中国です。

このままでは竹島の二の舞になってしまいます。

政府にはもっと危機感を持ってもらいたいです。

そして野党はこんな時こそ、政府を糾弾すべきです。

モリカケや桜、森会長の追及をするなら領土領海を守る為に時間を割くべきです。

国会議員ならそれぐらいの覚悟で国民の為に働いてもらいたいです。