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拉致被害者家族への情報提供について(R3.10.14)
令和3年10月14日木曜日のショートメッセージ(Vol.568)。
昨日の「いきなりライブ」で最後に誤ってパソコンを閉じてしまいました。
そこで話せなかったこと、ご家族に対しての情報提供についてお話ししました。
※「いきなりライブ」ではチャット投稿が出来るようになっていますが、
最後の方が書き込んだ後に突然終了してしまいました。
その書き込みは以下の通りです。⇩
帰国された5人とは蓮池薫さん・祐木子さん夫婦、地村保志さん・富貴恵さん、曾我ひとみさん。
政府や警察関係者はこの5人から拉致された場所、方法、北朝鮮での生活等を聞かれ、
調書の形で文書化されていると思います。
しかし荒木さんによると、その内容は一切公開されていないそうです。
まだ帰国できない拉致被害者のご家族はどんな事でも知りたいと思います。
向こうの生活はどうだったのか。監視は? 食糧事情は? 結婚は? 子供は?
公開しなくてもいいです。
せめて家族会の方たちに知らせて欲しいです。
なぜ政府は公開を拒むのでしょう。
公開したら、今後の救出に弊害があるのでしょうか。
そうだとしたら、せめてその理由をご家族だけにも説明して欲しいです。
とは言うものの、帰国した5人に接触すれば聞けるはずです。
でも口止めされているのでしょう。
では帰りを待ちわびているご家族にも言えない理由は何なのでしょう。
それなりの理由があれば納得できます。
その理由も説明しなければ、政府と家族とに溝が出来、信頼関係も崩れてしまいます。
この様子だと5人は口止めされていると想像しますが、
5人は口止めされている事に納得しているのでしょうか。
その事だけでも知りたいです。
拉致家族、帰国できた拉致被害者、そして日本政府。
それぞれの間に溝があっていいのか、お互い信頼できなくても良いのか、
そんな事を考えます。