レジ袋有料化は義務ではない。単なる「強い推奨」にすぎなかった、政府が答弁
抜粋すると。。。
レジ袋はプラスチックなので、環境には悪いので無料配布してはならない。ただし、例外規定があって、環境に悪くないレジ袋は無料配布して良い。たとえば、分厚くて再利用できるもの、紙でできているもの、海に捨ててもそのまま綺麗に分解されるもの。
◆国民はいわば騙された形で有料化義務化に納得してしまった
ここで「今や紙袋まで有料化されていないか?」と疑問に思う人もいるだろう。あれは単なる便乗値上げだ。別に、環境に良いレジ袋を100円で売ろうが1000円で売ろうが、それこそ営業の自由だ。嫌なら買わねばいい。
◆国民はいわば騙された形で有料化義務化に納得してしまった
ここで「今や紙袋まで有料化されていないか?」と疑問に思う人もいるだろう。あれは単なる便乗値上げだ。別に、環境に良いレジ袋を100円で売ろうが1000円で売ろうが、それこそ営業の自由だ。嫌なら買わねばいい。
何を今更って思いますね。
レジ袋を有料にするか無料にするかは各事業所の判断に任せられています。
それは当初から経産省のサイトに説明されています。
ですからスーパーマーケットによっては、今まで通り無料配布のところもあれば、有料のところもありますが、無料でも何ら違反ではありません。
この事は経営者は知っている筈。
繰り返しますが、この事は2年前から経産省はHPに明記していますから当然販売店は知っている筈だし、レジ袋メーカーも知っている筈。
それでも有料にするって事は無料配布が経営を圧迫しているのではと思っていました。
有料化で万引きが増えたと言うなら、今まで通り無料にすればいいのです。
それでも有料にするって事は万引きによる損害よりレジ袋無料にした時の負担が大きいって事じゃないですか?
レジ袋有料化が義務だと騙されたって今更何を言っているの?って思います。
マスコミは正しい情報をもっと発信すべきですし、事業経営者は正直にレジ袋無料配布は経営を圧迫するって言えばいいのにって思いますね。
因みに私の知っている限りですが、有料レジ袋は無料配布出来る材質で出来ています。
それだけ環境に配慮していると言えますし、無料配布出来るレジ袋を有料にしているとも言えます。
これを便乗値上げと言えなくもないですが、どうでしょうね。
※以下は経産省のサイトです。⬇︎
対象となる買物袋
有料化の対象となるのは、購入した商品を持ち運ぶために用いる、持ち手のついたプラスチック製買物袋です。
本制度の対象
本制度の対象外
あらゆるプラスチック製買物袋を有料化することにより、過剰な使用を抑制していくことが基本ですが、環境性能が認められ、その旨の表示がある以下3点は対象外です。こうした袋への転換を進めるなど、環境価値に応じた価値付け等を推奨しています。
有料化の対象外となる買物袋
- 1プラスチックのフィルムの厚さが50マイクロメートル以上のもの
- 繰り返し使用が可能であることから、プラスチック製買物袋の過剰な使用抑制に寄与するためです
- 2海洋生分解性プラスチックの配合率が100%のもの
- 微生物によって海洋で分解されるプラスチック製買物袋は、海洋プラスチックごみ問題対策に寄与するためです
- 3バイオマス素材の配合率が25%以上のもの
- 植物由来がCO2総量を変えない素材であり、地球温暖化対策に寄与するためです
担当大臣がレジ袋有料の詳細を知らない筈はないと思いますが、彼ならあり得るかもと思ってしまいます。
それぐらい過去の期待が大きかったというか過大評価していました。
と言っても環境省は大臣1人ではないんですがね。
いずれにしても出来るだけ各自疑問に思ったら調べる事ですね。
ブログ主さん以外の方のコメントにも反応するのは、場の混沌を招く可能性もあると思いますが、ご容赦ください。
bokkakea-chanさん
>買い物袋だけをゆうがいだから有料にするというところに疑問があります
>毎日出るプラスチックごみの方が買い物袋より多い現実に目を向けないことにもおかしい
同感です。
私の商売に跳ね返ってくるので、あまり言いたくないのですが(笑)、海洋でプラスチックが有害というのであれば、他のプラ容器、プラ製品も規制すべきです。
そもそも、ゴミを捨てる輩が悪いので、それの規制をすべきです。
あと、紙袋は高いです。レジ袋の10倍くらい。紙袋を有料にしたのは、便乗だとは思いますが、分からないでもないです。
ta6323blueさん
>担当大臣の説明不足が招いた混乱ですね
大臣はこの規制について、詳しく理解していなかったのかもしれません(憶測です)
あと、「法律でやると憲法違反になる」ことについては私はよくわかりませんが、そういう事情についてある程度聞いていて、曖昧な言い方になったのだと思います(憶測です)
とにかく、経産省のガイドラインに「プラスチック製買物袋についてはその排出抑制の手段として
の有料化を必須とする旨を規定した」とあるので、レジ袋(バイオマス使用したレジ袋などを除く)配布は義務と解釈できますよね。これが義務じゃないと言われると、混乱します。
とにかく、もっときちんと説明すべきだったと思います。
>レジ袋無料配布は経営者にとって負担だから、有料化はスーパー側からの働きかけかな?
スーパーサイドから働きかけがあったのかについては分かりませんが、一般的には、この規制が発令されたので、それに従ったのだと思います。《結果的に、経費削減になる》とは考えたかもしれませんが。
>ところで洗顔料等に含まれるマイクロプラスチックが海洋汚染の原因だそうです
これについては、海洋プラごみの原因の1位と2位は玄関マットのくず(破片)と農薬(無数の小さい球状のプラスチックに農薬を詰めて、時間の経過とともに水田に溶け出すタイプ)という話を聞きました。
亀などが海草と間違えて食べてしまうというのはレジ袋やポリ袋が多いとは思います。
2度にわたって、ダラダラとコメントしてしまいました。ご容赦ください。
経営者ならどの様な材質なら無料配布でも良いとわかっている筈です。
それでも有料にするのは便乗商法なのか経営に負担だから已むを得ぬ判断なのか。。
ユニクロなんて儲けている?のですから無料配布すれば利用者からの評判が上がるのにね。
強気ですね。
ところで洗顔料等に含まれるマイクロプラスチックが海洋汚染の原因だそうです。
何だか政府の着目点がズレているのではと思ってしまいますね。
担当大臣の説明不足が招いた混乱ですね。
有料に批判の声が挙がった時に材質について、そして有料にする事の意義を説明すべきでした。
説明から逃げて何としても有料で押し切りたいと思っていたんでしょうかね。
有料になって万引きが増えたとの声が挙がった時に説明したら良かったのにと思ってしまいます。
いつ頃か不明ですが、小泉進次郎氏がスーパーマーケット協会?の会合に出席している動画を見た事があります。
ですからレジ袋無料配布は経営者にとって負担だから、有料化はスーパー側からの働きかけかな?と思ったり。
いずれにしても政府側の説明不足は否めません。
また私達一般人はネットで調べられる時代なのですから各省庁のサイトにもっと注目した方がよさそうですね。
レジ袋の卸売りをしているものです(レジ袋だけ扱っているわけではありませんが)
レジ袋有料化について、私が理解していたものとは違っていたので、コメントさせてください。
>レジ袋を有料にするか無料にするかは各事業所の判断に任せられています。
これは、「有料義務のレジ袋(従来のレジ袋)を使用するか、有料義務のないレジ袋(厚手のものやバイオマス使用のモノをしようするか」の判断を任せられている、と思っていました。
>ですからスーパーマーケットによっては、今まで通り無料配布のところもあれば、有料のところもありますが、無料でも何ら違反ではありません。
「有料義務のないレジ袋(バイオマス使用のレジ袋など)を無償配布するのはOKだが、従来のレジ袋を有料にしないと違反になる」と思っていました。実際、レジ袋メーカーからの説明もそうでした。
リンクが張ってあった記事ですが……
>決定的なのは三つめだ。すべてのレジ袋の有料化を義務化しているのではなく、例外規定があることだ。環境に悪くないレジ袋は、無料で配布していい。
>なんのことはない。レジ袋有料化は義務でも何でもない。
この論理には飛躍があって、「環境に悪くないレジ袋は、無料で配布していい」というのは正しいのですが、「レジ袋有料化は義務でも何でもない」ではなく、「従来のレジ袋には有料化の義務がある」と認識してます。
ただ、同リンク記事の「法律でやると憲法違反になることが、省令で可能」とか、衆議院経済産業委員会での答弁の論理は、私にはよくわかりません。
でも、
>因みに私の知っている限りですが、有料レジ袋は無料配布出来る材質で出来ています。
>それだけ環境に配慮していると言えますし、無料配布出来るレジ袋を有料にしているとも言えます。
これを便乗値上げと言えなくもないですが、どうでしょうね。
これが事実だと、問題ですね。
因みに、バイオマス素材のレジ袋には、バイオマスマークが印刷されています。
このレジ袋有料義務は政府の「環境問題に取り組んでいます」というパフォーマンスの意味が強いと個人的に思っています。
商売的には非常に迷惑でしたが、パフォーマンス云々はともかく、環境に配慮することは大事だと思っています。(ストローやスプーン問題も、商売的には痛いのですが…)