長門市牛崎の鼻工作員上陸現場現地了解(R3.7.1)
昭和57年(1982)6月19日に北朝鮮工作員李相圭(仮名)が上陸した山口県長門市青海島牛崎の鼻の現地了解です。李はこの翌年釜山の多大浦海岸に上陸して逮捕されています。
北朝鮮工作員、李相圭(仮名)以前は実在人物と同姓同名でしたが、仮名とはいえそれはマズいという事で
李相圭に変更したのかな、と思います。
仮名ですから、乱暴な言い方ですがどんな名前でも良いという事でしょう。
北朝鮮工作員は日本の地図を見て、どこから密入国すれば見つからないかを考えたのでしょう。
見知らぬ日本の地方です。
やはりそこには在日朝鮮人か朝鮮総連関係者の手引きがあったと思います。
海に囲まれた日本。
陸続きよりも安全と思いがちですが、その盲点を突かれ長年に渡り、そして全国各地から工作員が侵入し、
時には日本国内で工作活動をし、時には日本人を拉致していったのです。
今更ながら、日本は本当に平和というか平和ボケだったと思います。
にも拘らず、スパイ防止法もなく、海岸線の警備も重要視していないのです。
と言っても長い海岸線をどうやって警備したらいいのか、悩ましいところですが。