【ぼくらの国会・第181回】ニュースの尻尾「オリパラはこれでやれ」
「ニュースの尻尾」150回目は、東京オリンピック・パラリンピックの水際対策について、令和3年6月30日に行われた自民党「外交部会・外交調査会 合同会議」の様子と共にお話ししております。
佐藤正久議員はブログで次の様に指摘しています。
とりわけ、肝心の厚労省が変異株に対する危機感が少なすぎる。 インド変異株等の入国を阻止する為に、 流行国からの入国者は空港検疫の陰性、陽性に関わらず、 3日、6日、10日の隔離をしているのに、 流行国以外の国からの濃厚接触者の即時入国を認めるのは、 変異株流入阻止の目的に照らしてもおかしい。二重基準だ。 流行国と指定した国以外の国にも 既に変異株が拡がっている可能性は十二分にある。
水漏れが止まらない!自民党外交部会で政府の水際対策にかなり厳しい声 | 佐藤正久オフィシャルブログ「守るべき人がいる」Powered by Ameba (ameblo.jp)
今の時代、人の交流は激しいです。
特にアスリート達は海外での試合も多いですから顕著です。
以前、菅総理は変異株が流行した国からの入国を制限すると言っていました。
そもそもその感覚がおかしいです。
変異株が流行しているとの情報が日本に入ってきた時点で、多くの国に変異株が流入していると考えるべきだと思うのですが。。。
現在の武漢コロナ感染拡大は変異株が原因だと言われています。
昨年末はイギリス株。
そして今はインド株。
それぞれ日本で変異したのではなく、それぞれ名称の国で変異したものです。
その変異株が日本で流行しているのは、空港での水際対策の失敗だと言えます。
安心安全の東京オリパラ開催を考えていたのなら、昨年末から変異株流入を警戒すべきでした。
自民党外交部会では水際対策の不備を度々指摘し、その声は政府にも届いたはずです。
それでもこの状態です。
また専門家ならこれぐらい指摘し、政府に進言していたと思います。
如何に菅政権が周りの声を聞かないのか。
菅総理が信頼している人は誰なのかと思ったり。。。。
ところでシノバックワクチンの話が出ました。
効き目は???
多くの人が信頼していない中国製ワクチンです。
しかし中国共産党結党100周年式典での参加者全員マスクを着用せず大歓声でした。
1週間後、2週間後の中国の感染者はどうなっているのでしょう。
とはいうものの、随分前から中国の街中の映像では多くの人はマスクなしでした。
それでも感染拡大との声は聞きません。
そこが不思議です。
オリンピック参加者の中にはシノバックワクチンを接種した人もいるでしょう。
そこが大丈夫なのか危惧するところです。
※中国の武漢コロナの死者数はここ1年以上前日比でゼロですし、 感染者数もここ最近は前日比で20人前後です。
新型コロナウイルス感染 世界マップ:日本経済新聞 (nikkei.com)