中国当局による外国船舶への武器使用を可能にした「海警法」の施行後初めて、沖縄県の尖閣諸島沖の日本の領海に中国海警局の船2隻が侵入した。

領海侵入を受け、日本政府は、中国側に抗議した。

中国海警局の船2隻は6日午前5時前、沖縄県の尖閣諸島沖の日本の領海に侵入し、日本の漁船に接近した。

海上保安庁が、領海内から出るよう警告と監視を続け、2隻は午後1時すぎ、領海を出た。

中国が、1日に主権を侵害する外国船舶などへの武器の使用を認める「海警法」を施行してから、中国公船の領海侵入は初めて。

これを受け、外務省は、在日中国大使館に抗議するとともに、北京の外交ルートでも抗議した。

海警局の船が領海侵犯したら海上保安庁が「ここは日本の海です。直ちに出て行きなさい」

と警告のアナウンス(勿論中国語で)をしている思っていました。

でも違っていました。

尖閣近くでの操業後帰港した漁師へのインタビューを聞いて、拍子抜けしました。 

 

海警局の船は漁船と並走し、時には追い掛け回し、威嚇しているとばかり思っていました。

しかしあの日は海上保安庁も海警局も申し合わせたように、静かに航行していたのです。

 

昨年末には漁船に向かって警笛を鳴らして威嚇したり、追尾したのに。。。

http://yaeyama-nippo.co.jp/archives/14125

 

でも今回は様子が違ったようです。

 

※動画は3時間半近くあります。全編観るのは大変です。

尖閣諸島周辺の様子 ↓

https://youtu.be/XeO7tOYTcGs?t=6909

 

どの辺が領海なのか接続水域なのかよくわかりません。

しかしこの日は海警局の船は領海侵犯している筈なのに、

警告のアナウンスはしていません。

なんかおかしいです。

謝謝と言ってお互い穏便にしようと裏約束しているかのようです。

水島さんや一色さんは、中国は油断させておいて突然牙をむくかもわからないと。

穏便にと言っても約束を破るのは中国だと。

韓国もそうでした。

軍艦島のユネスコ登録の時も日本は韓国に騙されました。

同じ様に中国は約束なんか守るはずありません。

お人好し日本がいつも騙され、地団駄踏むのです。

 

昨年11月の日中外相会談で日本の漁業者が愚弄されてもニヤニヤして反論もせず、

挙句の果てには謝謝と中国語で礼を言った茂木外相。

あの後、中国と何らかの約束をしたのではと思ってしまいます。

現政権ならやりかねないとの不信感もあります。

海警法の内容を多くの人は知り、驚き怒っています。

最悪、日本の船舶を拿捕したり、撃沈できる法律です。

油断した時、隙を見せた時に一気に攻めて来ることを私達は想定しておくべきです。

また国会議員もマスコミも、そして私たち一般人も尖閣諸島を守り切る為には

もっと尖閣諸島の実態を知っておくべきです。

自国領なのに自由に行けないのはおかしな事です。

せめて国として島内の自然調査をしておくべきです。

それが国としての務めではないでしょうか。

尖閣諸島の自然を保全する為にも、中国に不法占拠されない為にも早急に次の手を打っておくべきだと思います。