(2022.10.30)日韓関係に光り?!
北朝鮮問題を見ても日韓関係が改善するに越したことはありません。
しかし日本が譲歩すればどうなるか、今までの韓国の態度を見ればよくわかります。
やはりここは歴史的事実に基づいた解決策を考えるべきです。
つまり徴用工問題にしろ慰安婦問題にしろ、
韓国の主張は言いがかりであり事実を捻じ曲げて日本を屈服させたいとしか思えません。
日韓基本条約、日韓請求権協定でこの問題は解決したはずです。
それを何十年にも渡って、日本が悪い、謝罪せよ、賠償金を払え、ですから。
というか、日本は最初から対応を誤っていました。
いわゆる事なかれ主義です。
まあまあまあと、態度でお互い分かり合おうとの日本的思考。
そもそも日本は韓国を植民地支配したのではありません。
韓国からの申し入れで統治したのです。
その証拠に日本並みの教育をし、様々な施設の建設で衛生的文化的な近代国家にする為に貢献したのです。
欧米による植民地支配とはどんな悲惨なものだったかも知らず、「植民地支配」と韓国のみならず日本までも言う始末。
事実に反し、あたかも日本が悪かったとの韓国側の主張に同意するような表現をなぜ日本がするのでしょう。
日本は日韓基本条約、日韓請求権協定という「条約」と「協定」を交わしていますから
謝罪してしまった事を打ち消すのは今更、との思いもあります。
李相哲さんが「賠償金」との言葉を用いていましたが、これも誤りです。
賠償金の類のものはあり得ないとの日本の立場ですから、あくまでも「経済支援」との言葉を用いています。
また「徴用工」との言葉も不適切ですから安倍政権以降「朝鮮半島出身の労働者」と事実に基づいた表現をしています。
残念な事に長過ぎる文言だからか、それとも韓国に配慮するのか未だにマスコミは「徴用工」との言葉です。
せめて「応募工」と言ってもらいたいです。
徴用工も慰安婦も強制連行したのではありません。
ですから謝罪も賠償も必要ないのです。
さて自称徴用工裁判では日本企業に賠償金と謝罪を求める韓国ですが、
穏便に収めるには日本側の譲歩が必要かもわかりません。
しかし、それでは事実に反していますし、請求権協定を無視する事になるので、日本自ら協定や条約を破るような事をするべきではありません。
更にはこの問題については金大中や廬武鉉も解決した事としていたはず。
それを文在寅政権が条約や協定を無視した態度を取ったのが間違いだったのです。
ですから今更、韓国が肩代わりだの、日本企業が寄付金を出すとの韓国側の主張はおかしいです。
この問題は日韓請求権協定を無視することなく、韓国側が解決するべきです。
また韓国への輸出優遇措置が廃止され通常国に戻した件ですが、
徴用工裁判が遠因かもわかりませんが、直接は韓国側が不当な管理をしていたから優遇をやめたのです。
韓国は合意事項を守らず北朝鮮に横流ししていた可能性もあるのです。
韓国が約束通りの管理をしない事には自称徴用工問題が解決したところで元には戻せないでしょう。
日本政府はもっと国益を考えて欲しいです。
日本の国民の命と財産を守るという大々前提を忘れないでもらいたいです。
そして日本人としての尊厳を忘れないでもらいたいです。
これらの事を忘れているから、簡単に謝罪し、事なかれ主義で援助をするのです。
また今月6日開催の国際観艦式に韓国を招待したとの事ですが、
レーダー照射事件での韓国側からの説明および謝罪もされず、なぜ招待したのかと思います。
北朝鮮対応では日米韓の3か国の連携は必要です。
しかし韓国軍の自衛隊に対するこの事件は看過できない筈です。
あの事件から4年が経とうとしています。
この事を重く見た日本政府は韓国との対話を拒否していましたが、
岸田政権では尹政権は話が分かると認めたのか、対話の場を設けています。
岸田政権はこの事件も曖昧にして、なかった事にしようとしているのでしょうか。
安倍政権でもそうでしたが、対話を拒否するだけでなく韓国側に事件の説明と謝罪を求めるべきです。
この事件については自衛隊員の命を守る為にも日本は韓国に厳しい態度をとるべきです。
日韓関係は大事だとは思います。
対北朝鮮を考えると連携、そして友好関係を結ぶ必要があるのはわかりますが、
だからと言って、韓国の捏造歴史や、反日政策を許しては真の友好国にはなりえません。
ですから日韓の歴史について、真実は何か、日本統治で得られたものは何か、
そして統治時代以降、今まで日本が失ったものは何かを検証してもらいたいです。