文部科学省の教科書検定では「従軍慰安婦」という表現を使ったものが合格しており、同省は「今回の閣議決定は今後の検定に反映される」との考えを示した。

 教科書検定では1993年の河野洋平官房長官談話などを踏まえ、「いわゆる従軍慰安婦」という表現を使った教科書も合格している。4月から使い始めた中学校の社会(歴史)で1社、来年春から使用される高校の歴史総合で2社がそうした表現を使っている。

 答弁書では河野談話は継承しつつ、朝日新聞が2014年、慰安婦を強制連行したとする証言を虚偽と判断し、事実関係の誤りを認めた経緯を踏まえ、従軍慰安婦という表現を「誤解を招く恐れがある」と指摘。「単に『慰安婦』という用語を用いることが適切だ」とした。

 教科書検定では閣議決定など政府の統一的な見解がある場合、それに基づいた記述をするという基準がある。文科省教科書課は検定済みの教科書について「教科書会社が訂正申請してくることが考えられる」とした。

やっと国会が動き出しました。

真面な判断をしたと思います。

韓国の激しい反発の果て、韓国の言いなりになった日本。

きちんと調べもしないで韓国への同情なのか、吉見義明氏や朝日新聞の記事を信じ込んだのか従軍慰安婦の言葉を使った河野談話。

そして勝手に強制があったと発言をした河野洋平。 

更には歴代首相は河野談話を踏襲するとの発言。

安倍さんでさえ踏襲するとの発言で、こんなにも河野談話の壁は厚いのかと。

今更否定はできないとの判断だったかも分かりませんし、

それだけ河野談話の国際社会への影響は計り知れなかったのでしょう。

しかし河野談話を根拠に慰安婦像は世界中に建てられ、

せっかくの慰安婦日韓合意も守られず、

挙句の果てには歴史教科書にまで記載される始末です。

検定審議官全員の合意だったのか、だれも反対しなかったのか。

また審議官の思想は? もしかして韓国系が入り込んでいないのか?

そんな事も考えました。

文科大臣の立場でも河野談話がある限り検定に異議を唱えられなかったと想像します。

しかし、これこそ忸怩たる思いではありませんか。

 

それを維新の会の馬場議員が突破口を切り開いたのです。

これを切っ掛けに慰安婦問題の真実が明らかになり、

河野談話が日本バッシングの基にならない事を願います。

まずは国内の左翼思想の人たちの認識を変えなければなりません。

そして海外にも真実を発信し続けねばなりません。

また政府にはその場凌ぎの判断がどんなに危険かと肝に銘じてもらいたいです。

これが捏造歴史を真実の歴史に変え、

日本を誇り、日本を大事に思う子供らを育てる事になって欲しいものです。

安倍総理は国内外の反日思想者から「歴史修正主義」だと非難されましたが、

その実、捏造された歴史を正しい歴史に修正しようとした総理だと訴えたいです。

 

※参考:馬場伸幸議員の質問主意書(答弁書はまだです)

97 「従軍慰安婦」等の表現に関する質問主意書

98「強制連行」「強制労働」という表現に関する質問主意書 

 

※参考:NHKニュース⇩

政府 “「慰安婦」という用語を用いることが適切” 答弁書決定 | 日韓関係 | NHKニュース

太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題をめぐり、政府は「旧国家総動員法に基づく国民徴用令により徴用された朝鮮半島からの労働者の移入については『強制連行』または『連行』ではなく『徴用』を用いることが適切だ」とする答弁書も決定