救出につなげよ。日朝協議
北朝鮮の窮状が指摘されるなか、日朝の接触を伝える報道が出ている。
拉致事件は果たして解決に向けて動くのか。
西岡力氏に北朝鮮の最新情勢と拉致事件の展望について聞いた。聞き手は月刊正論編集部編集委員、安藤慶太。
🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃
拉致問題解決はあるのか。。。。
日本政府は拉致被害者全員、一括帰国を目指しています。
全員。
何百人もいると言われている被害者全員?
ちょっと現実的ではありません。
ただ、政府が行っている被害者全員は政府認定の被害者だけの様です。
対談している西岡力氏も安藤慶太氏も政府認定の被害者の事なのですね。
政府認定の拉致被害者は17人。
その内、地村保志さん・地村富貴恵さんご夫婦、蓮池薫さん・蓮池祐木子さんご夫婦、曽我ひとみさんの5人は帰国していますから、残り12人が帰国できれば解決とするのでしょうか。
ちょっと合点がいきません。
政府が認めていなければ救出してもらえない。。。。
それでいいのでしょうか。
それで残された兄弟姉妹は納得するとは思えません。
何か梯子を外されたような気持になるでしょう。
政府認定の被害者全員の帰国が他の被害者救出の突破口になればいいのですが。。。
日本人は勿論ですが、他の国の被害者もいるそうですし、北朝鮮の住民も飢えと密告に怯えているのですから、
やはり北朝鮮の崩壊しかないのではと思います。
勿論、金正恩が民主主義国家への歩みを始め、国の開放を始めれば言う事なしですが、
それはほぼあり得ない話です。
思えばトランプ大統領との米朝首脳会談に期待していました。
北朝鮮が解放され、アメリカ資本が入り、近代的民主主義国家になる事を夢想もしました。
どうも金正恩の思考回路が理解できません。
アメリカの提案した条件が良くなかったのか、中国との関係もあったのか。。。
色々考えますが、どうもよく分かりません。
何はともあれ、拉致問題解決に一歩でも前進してもらいたいですし、
被害者家族も被害者本人も年老いてきます。
帰国できても日本に馴染めなければ意味ありません。
時間がありません。
検討ばかりしていないで前進してもらいたいです。
※西岡さんが話している東亜日報の記事はこちらでしょうか。⇩
韓国をしりめに日本に接近する北朝鮮の策略、それでも対話チャンネルは開かなければ | 東亜日報 (donga.com)