女性皇族が結婚後も身分保持「おおむね共通認識得られた」…安定的な皇位継承で各党意見聴取(読売新聞) - goo ニュース
衆参両院の正副議長は7日、衆院議長公邸で記者会見を開き、安定的な皇位継承に関する各党・会派の意見聴取結果を公表した。皇族数を確保するため、女性皇族が結婚後も皇室に残れるようにする必要性について「おおむね共通認識が得られた」とした一方、夫と子どもの身分や旧宮家の男系男子の皇族復帰では意見の隔たりが大きく、一致点を見いだせなかった。
額賀衆院議長は「できるだけ早く結論を得るよう努力したい」と述べ、早期の与野党合意を目指す考えを強調した。ただ、今後の議論の進め方は決まっておらず、合意形成に向けて不透明さを増している。
衆参両院は6月以降、〈1〉女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持〈2〉旧宮家の男系男子が養子として皇族に復帰――の2案に関し、各党の意見を個別に聴取。この日までに与党の自民・公明両党を除く11党・会派への聞き取りを終えた。
額賀氏は〈1〉に関し、総論では各党の賛同を得られたものの、「配偶者、子の身分については様々な意見が述べられた」と説明した。夫と子どもにも皇族の身分を認めるよう求める立憲民主党と、反対する自民などが対立しているためだ。〈2〉は賛否両論があり、「引き続き議論する」と述べた。
将来の皇位継承については、秋篠宮家の長男悠仁さままでの皇位継承の流れを維持することに「おおむね賛同する意見が多く述べられた」とした。
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安定的な皇位継承について各政党の意見聴取が終わり、その結果が発表されました。
本来の目的は皇位継承者を増やす事です。
皇族数を増やす事ではない筈です。
しかし、論点のズレというか皇族数を増やす事に重きを置いているとしか思えません。
喫緊の課題は悠仁親王殿下以降の皇位継承者をどうするかです。
各政党の意見は悠仁親王殿下までは決まっており、これを維持するという事ですが、
「おおむね賛同」する意見という事ですから、反対している政党もいるのです。
恐らく愛子内親王に継承する、つまり男系女子の天皇即位を認めるという事です。
ここで押さえておきたいのは、
男系男子で2000年以上皇統は続いている事、そしてそれば稀有である、奇跡のようなものだという事です。
様々な障害にも遭いつつ、何とか男系男子て受け継がれてきた皇統を途絶えさせていいのかです。
そして戦後、GHQ政策により旧皇族は已む無く皇籍離脱をした経緯です。
つまり敗戦が無ければ恐らく皇族数は十分であり、男系男子継承も保たれると思うのです。
ですから、皇位継承者を増やすには旧皇族の皇籍復帰が必要です。
女性皇族を結婚後も皇室に残る案に何の意味があるのでしょう。
更には女性皇族の配偶者や子供の身分をどうするか?
皇族方には一般人の様な戸籍はなく、あるのは皇統譜です。
そうなると家族は別々であり選挙権のあるものと無いものに別れますが、妙な事になってしまいます。
女性皇族が結婚後も皇室に残る案は、行く行くは女性天皇、女系天皇への道筋をつけたい為ではと思ってしまいます。
巷では女性天皇を認めてもいいと思っている人は9割だと報道されています。
この9割の人達は皇室の歴史、戦後のGHQ政策を理解しているのか甚だ疑問です。
皇位継承に「危機感」72% 女性天皇容認は90%(共同通信) - goo ニュース
世論調査の結果発表が次の世論調査に影響します。
世論調査に惑わされいませんか。
SNSに広まっている秋篠宮ご一家への誹謗中傷に影響されていませんか。
そう問いたいです。