気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

【荒木和博のショートメッセージ】北朝鮮人権問題と拉致問題(R4.12.3)

2022-12-03 21:55:07 | 動画

 

 
令和4年12月3日土曜日「荒木和博のショートメッセージ」第963号。
拉致問題は国家主権の問題と人権問題の両面があります。
後者について言えば収容所や公開処刑・脱北者や帰還事業などについての活動をしている皆さんと共同でやることが被害者救出の近道です。
北朝鮮の人権侵害ほど酷いものはありません。
密告社会に公開処刑。
それに食糧不足に医療崩壊。
そんな国に日本人が拉致されているのです。
 
北朝鮮に住む人全員の人権が守られなければならない、とは言うものの
やはり同じ日本人として、拉致された人を優先的に開放して欲しいと思うのは人情というもの。
しかし誰が、どこに住んでいるのかもわからず、
そもそも生存している拉致被害者の名前も分からず、
それこそ雲をつかむようなものです。
 
日本政府は拉致された全被害者を一括救出と言っていますが
現実問題として、それは困難というか不可能とも言えそうです。
 
期待していました。
トランプ大統領と金正恩との米朝首脳会談。
あの会談で北朝鮮が解放され、米国資本が入り豊かになり、
それと共に拉致被害者が自由になれば、
そう思っていましたが、夢物語でした。
そもそも北朝鮮は核を簡単に放棄する筈ありません。
今ではロシアのウクライナ侵攻で益々核保有の重要性を金正恩は認識した筈です。
 
やはり拉致被害者全員を助け出すには北朝鮮の崩壊しかないのではと思ってしまいます。
自衛隊の特殊部隊が救出に行くとの話も聞きますが、そんなことできる筈はありません。
拉致被害者の特定もできず、拉致被害者に救出に行くと伝えられず、
それこそ夢物語です。
 
国連には自由権規約委員会があり、日本の死刑制度が人権無視だの、ヘイトスピーチがどうのこうのと
日本に対して難癖を付けてきますが、それより北朝鮮の人権はどうなんだと言いたいです。
 
もっと国連は困窮している人たち、常に命を脅かされている人たちを助けるべきです。
では具体的にどうすれば良いのか。。。。。
やはり北朝鮮の崩壊しか道はないと思うと虚しくなります。
 
日本は北朝鮮に国民を拉致され、度々日本向けにミサイルを発射されているのですから、
北朝鮮崩壊までにやる事は全てやっておきたいものです。
立憲民主党の松原仁議員の提案はどう受け止めたのでしょう。
 
 
松原仁議員の提案は現実的でないのですか。
 
岸田首相は無条件で金正恩と向き合うと言っていますが、
どんな話をするつもりなのでしょう。
交渉するなら、その前に出来る限りの圧力をかけておくべきではありませんか。
 
ただただ北朝鮮の崩壊を待つだけではあまりにも情けないです。
出来る限りの事を政府としてすべきです。
 
過去の政策の誤りも少しは影響しています。
北朝鮮帰還事業はどうだったのか。
なぜスパイ防止法を制定しなかったのか、等々。
 
後悔しない為にも今できる限りの事をして欲しい。
そう思わずにはいられません。
 
 
 
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 被害者救済新法、6日に審議入... | トップ | 「国家秘密に係るスパイ行為... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。