ウイルス検査で感染が判明した場合、医師が保健所に報告。症状が重い場合などは、保健所や都道府県の「調整本部」が入院先を決めるが、病床不足で病院から受け入れを断られたり、調整が追いつかなかったりして、すぐ入院先が決まらない人がいる。都道府県別では、埼玉県の118人が最多で、兵庫県(69人)、東京都(64人)と続いた。

 一方、療養先を病院、自宅、ホテルのいずれにするか決まらないなどの「療養先調整中」の感染者は全国で8064人に上った。北海道(3664人)や大阪府(1567人)、沖縄県(653人)が多かったが、3道府県に入院待機者はいないという。

武漢コロナのワクチン接種が順調に進んでいるようで少し安心です。

しかし今でもインフルエンザと同じぐらいと武漢コロナを軽く考えている人もいます。

本当にそうなのでしょうか。

 

素人と頭脳明晰でその方面の専門家。

そりゃあ、前者の方が正しいに決まっています。

それは分かっていますが、それでも疑問符が付くのです。

 

いつも楽しみにしている「正義のミカタ」。

例の「さざ波レベル」と言って大炎上した高橋洋一さんが出演しています。

他にも元医系技官の木村盛世さんも出演されています。

彼らは一貫して武漢コロナは大した事がない、

インフルエンザと同じレベルだ。

死者数を見てもあまり変わらない、騒ぎ過ぎだ、との見方です。

というか出演者全員が同じような意見です。多分ですが。

 

インフルエンザと武漢コロナの死者数があまり変わらない説は正しいのですか。

インフルエンザ流行期に街中の殆どの人がマスクをしていましたか?

そして商業施設や職場のいたるところにアルコール消毒液を置いていましたか?

そんな光景を今まで見たことはありません。

しかし今は殆どの人が武漢コロナに移らない、移さないと外出時はマスクをし、

アルコール消毒液があれば使います。

 

またインフルエンザで入院したくても病院がないという事はありましたか。

しかし武漢コロナでは自宅や待機施設で亡くなった方は何人もいます。

医師が入院の判断をしても受け入れ先がないのです。

ですからインフルエンザと死者数が変わらないから騒ぐなとの意見には賛成できません。

上記時にあるように、2日現在医師が入院の判断をしても入院先がない人が全国で347人いました。

この人達は自宅やホテル等で苦しんでいると思うと遣り切れません。

また療養先調整中の感染者は8千人超で、この中には入院が必要な人も含まれています。

 

勿論、経済や統計学の専門家の方や医師の考えは正しいと思います。

でも、やはり納得できないのです。

インフルエンザと変わらないからと、予防を疎かにする人が出てこないか心配になります。

 

またコロナは空気感染だと盛世さんは断言していましたが、そうなのですか。

飛沫感染だとの主張は覆されているのですか。

勿論唾液が空気中に漂い、その中のウイルスで感染する事もあるでしょう。

でも空気感染だと断言しても大丈夫なのか思ってしまいます。

色々、今日は突っ込みたくなる「正義のミカタ」でした。

それでも来週も視聴しますけどね。