麻生氏は会談で「お互い困ったときは助け合う。いいときはお互いに喜びも分かち合う。そういう日台関係であり続けたい」と表明した。

 蔡総統は、5月に広島で開かれた先進7カ国首脳会議(G7サミット)の首脳声明で「台湾海峡の平和と安定の重要性」に触れたことについて、「日本政府に感謝したい。(日本は)これまでに何度も台湾海峡の平和を支持すると表明した」と述べた。会談は1時間弱行われた。 

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麻生自民党副総裁は7日から9日の日程で台湾を訪問しています。

麻生氏は自民党内では岸田氏に次ぐナンバー2ですから最高位の現職自民幹部となるそうです。

また今回の訪問は台湾側からの招待だったようです。

思えば昨年8月に米国会員議長のペロシ氏が訪台した後、中国は台湾周辺にミサイルを発射して反発しましたが、

今回の麻生さんの訪台に中国はどのような反応をするのか気になります。

 

さてかつて日本が統治していた台湾と朝鮮半島。

現在の日本に対する考えはあまりにも違い過ぎます。

南北朝鮮は反日であり、かたや台湾は概ね親日です。

この違いは何なのでしょう。やはり国民性なのでしょうか。

韓国は千年恨むというぐらいですから執念深く恨むという事なのでしょう。

 

台湾では麻生副総裁の訪問を歓迎してくれたようです。 

 

上記、台湾外交部のTweetによれば、麻生氏の同行者は鈴木馨祐氏と中西健治氏、どちらも麻生派です。

 

他にも外交部部長?もにこやかに自撮りした画像をアップされています。

 

 台湾のメディアも報じています。

 

 

また次期総裁候補の頼清徳氏とも会談しています。

 

頼氏は親日派の代表の様な方で安倍総理暗殺事件後には安倍氏宅を訪問されたとか。

 

親日の台湾ですから、今後もっと親密になりたいです。

反日の韓国よりも親日国を選ぶのは人情であり当然です。

 

では台湾有事になった時、日本は何が出来るかです。

勿論、台湾在住の日本人を速やかに助け出すのは当たり前のことですが、

それ以外の事は何が出来るかです。

積極的に中国を阻止できるのでしょうか。

 

有事となれば日本として何が出来るのか。。。。

ここでも憲法9条が関係してきますし、またもやじれったい法解釈も関係してくるでしょう。

有事ですから1分1秒も無駄に出来ません。

迅速に対応しない事には間に合いません。

そんな時、日本は何が出来るか。そして何をするかです。

台湾有事はそこまで差し迫っていると想定し、日本として憲法や自衛隊法等で何が出来るのか

そして何をすべきかを十分議論し決めておくのは当然でしょう。

 

麻生さんの訪台で、日本と台湾の強い絆を再確認出来てよかったですが

同時に日米での協力により台湾を守る事、そして日米台の3か国で中国に立ち向かい、

ロシアによるウクライナのような泥沼状態にならない様にして欲しいです。