尖閣調査 迫る中国公船
「(中国公船の)海警1304(ひと・さん・まる・よん)、日本の領海から直ちに退去せよ」-。
沖縄県石垣市が29、30の両日に実施した尖閣諸島(同市)の現地調査は、懸念された中国側の妨害もなく、無事終了した。
だが、領海侵入した中国公船と海上保安庁の巡視船が激しくせめぎ合う様子は調査船からも見てとれ、現場は一時緊迫した空気に包まれた。
同行取材した産経新聞記者が、調査の舞台裏を追った。
29日夕方に尖閣諸島の調査の為に出港した石垣市の調査団の活動の様子です。
八重山日報の記事によると、
いつもの様に中国海警局船が接近してきた為、海上保安庁の巡視船約10隻が護衛したようです。
また予想通りヤギによる食害もあり今後調査と駆除も必要だとの事です。
尖閣調査を実施 中国海警局の妨害なし 中山石垣市長、上陸求める意向 | (yaeyama-nippo.co.jp)
またドローンによる上空からの調査ではがけ崩れや漂着ごみも多く、やはり上陸が必要です。
尖閣の上空映像初公開 急激に環境悪化か 石垣市長「早急な対応必要」 - 産経ニュース (sankei.com)
今回、戦時中、台湾への疎開中での犠牲者の追悼もされました。
これは2隻の船で避難中、米軍機の爆撃により約180人のうち、約70人の島民が犠牲になっています。(諸説あり)
もしも台湾有事があれば、今度は台湾から沖縄に疎開してくるかもわかりませんし、
沖縄も戦渦に巻き込まれそうなら、沖縄県の方々も九州、そして本土への避難もあり得ます。
※1年前の調査 ⇩
※2012年9月、東京都による調査 ⇩
これらの動画を観れば、尖閣諸島国有化は正しかったのか、
東京都が購入した方がよかったのではないか、そんな事を思います。
政府は本気で尖閣諸島を守るつもりがあるのか、そんな事も思います。