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【ぼくらの国会・第457回】ニュースの尻尾「自公連立の正体」

2023-01-07 23:31:54 | 動画

【ぼくらの国会・第457回】ニュースの尻尾「自公連立の正体」

 

小野寺五典 - Wikipedia

旧姓は熊谷、実家は旅館業。結婚後奥様の姓を名乗られています。因みに義父は元気仙沼市長です。

小野寺さんは以前は別の名前だったのは知らなかったので、調べてみました。

結婚で奥様の姓を名乗られているようです。

 

小野寺さんは元防衛相で2017年8月3日から2018年10月2日まで2期務めていますが、

青山さん曰く、防衛大臣よりも外務大臣をやりたかったようです。

ではその時の外相は誰なのかと言えば、河野太郎さんです。

因みに河野さんの前任は岸田さんで2012年12月26日から2017年8月3日まで5年も務めています。

※最後の6日間は稲田防衛相の引責辞任の為、急遽防衛相も兼任しています。

その半分でも高市さんに外相をやってもらいたかった。。。。

ただ高市さんは2014年9月3日から2017年8月3日まで総務相だったのでダブってしまうので無理でしたね。残念。

 

本題の国家安全保障について⇩

国家安全保障戦略 - Wikipedia

 

青山さんが問題視している文章はこちら⇩

国家防衛戦略旧防衛大綱)」

中国は、2022 年8月4日に我が国の排他的経済水域(EEZ)内への5発の着弾を含む計9発の弾道ミサイルの発射を行った。このことは、(国と)地域住民に脅威と受け止められた

※(国と)を削除したのは公明党の意向だそうです。

また地域住民だけでなく国民全体にも脅威なのですから、この表現はおかしいです。

それに「受け止められた」との表現はまるで他人事のように感じられます。

これは中国に配慮しているからでしょうね。

下手な事を書けば、中国が「制裁を加えるぞ!」との恫喝を恐れているのでしょう。

しかし、これでは青山さんが言われる様に抑止力にもならないし、中国に益々舐められてしまいます。

 

昨年11月の日経新聞には防衛3文書についての記事があります。⇩

防衛3文書とは 経済安保を新たに明記: 日本経済新聞 (nikkei.com)

 

また昨年12月2日の読売新聞の記事の最後には公明党がどう出るのかを匂わす様な書き方です。

反撃能力「最小限度の自衛措置」、国際法を順守…政府見解「ミサイル防衛網だけでは困難」 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

 

ところが朝日新聞の昨年12月29日には防衛三文書について驚きの記事を掲載しています。

なんと旧日本軍と重なる発想だと批判しているのです。

有料記事の為、途中までしか読めませんが、呆れてしまいます。

実際昨夏には中国が日本を狙ってミサイルを発射させていますが、その事についてどう考えているのでしょう。

安保3文書 「兵器偏重」に陥る防衛費の増大、旧日本軍と重なる発想:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 

対中批判決議案は林幹雄氏の反対があったと言われていました。

 

産経も記事にしています。有料記事ですから途中までしか読めませんが、概ね有本さんの取材と同じようです。

対中国会決議 了承直前に止まった二階氏の手 見送りの背景に公明配慮 - 産経ニュース (sankei.com)

 

一部では公明党の反対があったとも言われていますが、林氏の反対も元はというと選挙への影響です。

公明党に配慮しないと選挙で応援してもらえないとの考えからだったのでしょう。

 

自民党は旧統一教会からの支援で当選できたと言われている議員もいますが、

それ以上に公明党、創価学会の支援がなければ当選できない議員の方が多いでしょう。

だから選挙の事を考えると公明党に忖度して中国を批判する事を避けたと考えられます。

中国のジェノサイドは深刻です。

同じように日本にとって中国は脅威です。

台湾有事では日本も巻き込まれる可能性もあります。

現に昨夏には与那国島や波照間島近海に中国はミサイルを発射してきているのです。

中国は国際社会にとっても脅威ですが、日本にとっても脅威なのです。

もしかしたら戦乱に巻き込まれる可能性もあります。

国の存亡にかかわるのに、連立を組んでいるからと公明党に配慮するのは愚の骨頂です。

そこまで言うのなら公明党の連立を解消するべきですし、

他党の応援がなければ、そして宗教団体の応援がなければ当選できないような議員。

情けなくないですか。

当選したければ、自分の力で勝ち抜けるように努力すべきです。

有権者に訴え続け、そして有権者の為に活動すれば自ずと票を獲得できる筈です。

そして有権者も人気投票でないのですから、候補者の人となりで判断する事が重要だと考えるべきでしょう。

 

 

 

 

 


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