【ぼくらの国会・第457回】ニュースの尻尾「自公連立の正体」
旧姓は熊谷、実家は旅館業。結婚後奥様の姓を名乗られています。因みに義父は元気仙沼市長です。
懐かしの本館ショットみつけました pic.twitter.com/7wRPnIXtUB
— 大鍋屋 (@madone9_9) March 27, 2017
大鍋屋の主人が元防衛大臣の小野寺五典さんの弟というのを初めて知った https://t.co/HtOEHDOMcG
— 流石姉妹 (@idoltokachi) March 5, 2021
小野寺さんは以前は別の名前だったのは知らなかったので、調べてみました。
結婚で奥様の姓を名乗られているようです。
小野寺さんは元防衛相で2017年8月3日から2018年10月2日まで2期務めていますが、
青山さん曰く、防衛大臣よりも外務大臣をやりたかったようです。
ではその時の外相は誰なのかと言えば、河野太郎さんです。
因みに河野さんの前任は岸田さんで2012年12月26日から2017年8月3日まで5年も務めています。
※最後の6日間は稲田防衛相の引責辞任の為、急遽防衛相も兼任しています。
その半分でも高市さんに外相をやってもらいたかった。。。。
ただ高市さんは2014年9月3日から2017年8月3日まで総務相だったのでダブってしまうので無理でしたね。残念。
本題の国家安全保障について⇩
青山さんが問題視している文章はこちら⇩
中国は、2022 年8月4日に我が国の排他的経済水域(EEZ)内への5発の着弾を含む計9発の弾道ミサイルの発射を行った。このことは、(国と)地域住民に脅威と受け止められた。
※(国と)を削除したのは公明党の意向だそうです。
また地域住民だけでなく国民全体にも脅威なのですから、この表現はおかしいです。
それに「受け止められた」との表現はまるで他人事のように感じられます。
これは中国に配慮しているからでしょうね。
下手な事を書けば、中国が「制裁を加えるぞ!」との恫喝を恐れているのでしょう。
しかし、これでは青山さんが言われる様に抑止力にもならないし、中国に益々舐められてしまいます。
昨年11月の日経新聞には防衛3文書についての記事があります。⇩
防衛3文書とは 経済安保を新たに明記: 日本経済新聞 (nikkei.com)
また昨年12月2日の読売新聞の記事の最後には公明党がどう出るのかを匂わす様な書き方です。
反撃能力「最小限度の自衛措置」、国際法を順守…政府見解「ミサイル防衛網だけでは困難」 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)
ところが朝日新聞の昨年12月29日には防衛三文書について驚きの記事を掲載しています。
なんと旧日本軍と重なる発想だと批判しているのです。
有料記事の為、途中までしか読めませんが、呆れてしまいます。
実際昨夏には中国が日本を狙ってミサイルを発射させていますが、その事についてどう考えているのでしょう。
安保3文書 「兵器偏重」に陥る防衛費の増大、旧日本軍と重なる発想:朝日新聞デジタル (asahi.com)
対中批判決議案は林幹雄氏の反対があったと言われていました。
有本香「自民党の下村政調会長・古屋圭司(ウイグル議連会長)・高市早苗(南モンゴル議連会長)達の説得で二階幹事長は“対中非難決議”にサインしようするも側近の林幹雄幹事長代行が止めた。林氏は『こういうのに興味ない』と発言したと漏れ聞く。日本の与党の中心にこういう人がいるのは危機だと思う」 pic.twitter.com/f6dj24lP2z
— Dappi (@dappi2019) June 17, 2021
有本香「対中非難決議は先送りになったが次の国会では非難決議にしっかりと“中国”と表記した上で真っ先に通すべき。林氏は『都議選もあるし公明党との連携を考えると』と二階氏の対中非難決議サインを阻止したが都議選と中国の人権弾圧は別問題」
— Dappi (@dappi2019) June 24, 2021
同感です。
一刻も早く対中非難決議をだしてほしい pic.twitter.com/fC46bsuDhc
産経も記事にしています。有料記事ですから途中までしか読めませんが、概ね有本さんの取材と同じようです。
対中国会決議 了承直前に止まった二階氏の手 見送りの背景に公明配慮 - 産経ニュース (sankei.com)
一部では公明党の反対があったとも言われていますが、林氏の反対も元はというと選挙への影響です。
公明党に配慮しないと選挙で応援してもらえないとの考えからだったのでしょう。
自民党は旧統一教会からの支援で当選できたと言われている議員もいますが、
それ以上に公明党、創価学会の支援がなければ当選できない議員の方が多いでしょう。
だから選挙の事を考えると公明党に忖度して中国を批判する事を避けたと考えられます。
中国のジェノサイドは深刻です。
同じように日本にとって中国は脅威です。
台湾有事では日本も巻き込まれる可能性もあります。
現に昨夏には与那国島や波照間島近海に中国はミサイルを発射してきているのです。
中国は国際社会にとっても脅威ですが、日本にとっても脅威なのです。
もしかしたら戦乱に巻き込まれる可能性もあります。
国の存亡にかかわるのに、連立を組んでいるからと公明党に配慮するのは愚の骨頂です。
そこまで言うのなら公明党の連立を解消するべきですし、
他党の応援がなければ、そして宗教団体の応援がなければ当選できないような議員。
情けなくないですか。
当選したければ、自分の力で勝ち抜けるように努力すべきです。
有権者に訴え続け、そして有権者の為に活動すれば自ずと票を獲得できる筈です。
そして有権者も人気投票でないのですから、候補者の人となりで判断する事が重要だと考えるべきでしょう。