南北海戦(R4.9.23)
令和4年9月23日金曜日「荒木和博のショートメッセージ」第892号。
黃海における南北海軍の衝突は何度も起きていますが、そのうちの1回、2002年6月29日に起きたのが「第2延坪海戦」。
それを題材にしたノンフィクション小説「延坪海戦」にまつわるお話しです。
※画像は朝日新聞より(2010年12/7)
http://www.asahi.com/special/08001/TKY201012060519.html
1999年6月15日には第1延坪海戦、2002年6月29日には第2延坪海戦が起こっていますが、
映画化もされています。⇩
この後、2010年3月26日には天安沈没事件、2010年11月23日に延坪島砲撃事件が起こっています。
朝鮮戦争はまだ終わっていません。
休戦中だと聞くと、何も起こっていないと思いがちですが、度々軍事摩擦が起こっています。
北朝鮮の軍事力は低いと荒木さん。
ただ破れかぶれになれば何をしでかすかわからない恐ろしさもあります。
そして中国が援軍として加わったら、そして万が一、核を使ったら。。。。
ロシアのウクライナ侵攻の出方によっては核使用のガードルが下がります。
日本は只事では済みません。
核を持たない日本が核を持つ近隣諸国に廃絶をと言っても絵空事に思えます。
世界はロシアのウクライナ侵攻で現実を知りました。
核を持つ国は如何に強いか。
核を持つ国は世界中を敵に回しても恫喝できると。
そんなアジア一貧しい国に捉われ続けている日本人。
どうにかして取り戻したい。全員取り戻したい。
しかし丸腰の日本が何ができるかと思うと虚しくなります。
唯一考えられるのは世論の力です。
それを旧統一教会を報じるワイドショーが証明しています。
いつまでも特定の宗教を取り上げて批難するよりも拉致被害者救出の方が大事です。
もっとテレビ局は国民に貢献できる題材を報道してもらいたいです。
※荒木さんの著書はこちら⇩
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