兵庫県「うちわ配布」神戸市が中止申し入れ
2021/04/14 13:51
兵庫県が、新型コロナウイルスの感染予防策として、口元を覆うためのうちわを飲食店に配布するとしたのに対し、神戸市は、「効果の検証が不十分」だとして配布の中止を申し入れました。
兵庫県の井戸知事は、会食の際、うちわで口元を覆う「うちわ会食」を呼びかけ、神戸市などの飲食店およそ1万6000店に、32万本のうちわを配るとしています。これに対し、神戸市は、「効果があるのか検証が不十分」だとして、配布を取りやめるよう、県に申し入れました。
神戸市健康局、花田裕之局長「どんどん感染者が増えている危機的状況。逆の方向に働く施策は当然やるべきではない」
うちわの製造には、およそ700万円がかかり、県庁には「税金の無駄づかいだ」といった意見が160件以上寄せられていて、県は配布の中止も含めて検討するとしています。
兵庫県の井戸知事は、会食の際、うちわで口元を覆う「うちわ会食」を呼びかけ、神戸市などの飲食店およそ1万6000店に、32万本のうちわを配るとしています。これに対し、神戸市は、「効果があるのか検証が不十分」だとして、配布を取りやめるよう、県に申し入れました。
神戸市健康局、花田裕之局長「どんどん感染者が増えている危機的状況。逆の方向に働く施策は当然やるべきではない」
うちわの製造には、およそ700万円がかかり、県庁には「税金の無駄づかいだ」といった意見が160件以上寄せられていて、県は配布の中止も含めて検討するとしています。
井戸知事にとってはまさかの反論でしょうか。
うちわ会食巡り 内輪もめ 兵庫県、神戸市
食事中にうちわ使用ですか。
良いようで面倒のようで。。。。
その効果はわかりません。
万策尽きた時には有効かと思いますが、どうなのでしょう。
しつこいようですが、当ブログでずっと言っている「アクリル板」でテーブルを仕切ること。
この防止策を徹底し、それでも感染が広がればうちわも有りかなと思います。
ちなみにあの感染防止対策宣言ステッカーは各業種ごとのガイドラインを守っていれば貼付できるものです。
ところがガイドライン順守をしているかといえば、怪しいです。
テレビで映る居酒屋など、店は狭く隣の人と肩が触れ合っていましたがアクリル板はなかったです。
今頃、アクリル板、アクリル板と言って慌てている居酒屋さんがいますが、
きちんとした店舗ではとうの昔に設置しています。
ところで井戸知事の提案のうちわ使用は思いのほか不評のようです。
ネット上はもちろん、神戸市からも反論の声が。
では宮沢孝幸氏や藤井聡氏はどう思うのでしょうか。
というのも、宮沢氏が講演会でうちわ使用を提唱し、藤井氏も賛同している様子でした。
その動画はこちら ⇩
普通のうちわではなく、コンパクトで、折り畳みもできますが発想としては同じです。
でも、そこまでして食事して楽しい? って思いますが。
送別会や歓迎会に託けてお酒を飲みたい人の気持ちが理解できません。
寧ろ、武漢コロナに感染するリスクを考えると、今は大人しく家での食事を選びますね。