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第11管区海上保安本部(那覇市)によると、17日午前9時半頃から同46分頃にかけ、沖縄県石垣市の尖閣諸島・南小島沖の領海内に中国公船4隻が相次いで侵入した。いずれも同11時10分頃までに領海を出た。中国公船の領海侵入は今月9日以来。同諸島周辺では16日に中国政府が設定した禁漁期が明けたが、同本部によると、17日午前7時現在、領海外で中国漁船6隻の操業を確認した。
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中国海警局の公船が尖閣諸島接続水域に連続侵入し、
尖閣諸島の島にいつ上陸するかとやきもきしていましたが、
8月2日までの111日連続で途切れました。
といっても、中国公船が姿を消したのではなく、常に周辺に待機していたと思われます。
ただその辺のことは、報道もされないので詳細は不明です。
接続水域に入域しなくてもその域外にいたのか、まったく姿を消したのか。。。
また禁漁明けの16日から中国漁船が押し寄せるのではと言われていましたが
中国共産党からの指示待ちの様子です。
中国では個人の考えで尖閣くんだりまで漁には来ません。
特に国際問題に発展するような事案では個人の考えで行動する筈はありません。
中国で尖閣周辺の漁解禁日 当局「近づくな」と指示(20/08/16)
今日の中国公船領海侵入と、中国漁船の操業は計画的なものでしょう。
漁船の操業は領海外だそうですが、領海すれすれの場所のような気がします。
中国の陽動作戦なのか、駆け引きなのか。
どちらにせよ、日本の出方を窺っているのでしょう。
日本政府はいつもの抗議だけですか。
それでは中国は次のステップに進むでしょう。
今度は領海内で操業させるのか、はたまた一挙に100隻200隻が押し寄せてくるのか。。。
うかうかしていては取り返しのつかない事になってしまいます。
その時に、地団太踏んでも後の祭りです。
日本政府の動きは緩慢です。
中国の反応を見れば、もっと緊迫してもいいのに、動きが遅いです。
このままではあっという間に中国漁船に根こそぎ魚を獲られるでしょう。
あの赤サンゴ事件の二の舞になることは避けねばなりません。
竹島の二の舞になる事も避けねばなりません。
日本政府は最悪のケースを想定し、その準備ができているのか疑問です。
海だけではありません。
中国空軍戦闘機の領空侵犯もあるのですから、危機的状況です。
8月14日~16日、オホーツク海、日本海及び東シナ海において、領空侵犯のおそれのある航空機に対し、航空自衛隊の中部航空方面隊等の戦闘機が緊急発進し、対応を行いました。防衛省・自衛隊としては、引き続き、対領空侵犯措置に万全を期していきます。(動画はイメージです) pic.twitter.com/QLPgpdpJcc
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) August 17, 2020
海と空。。。
連携して尖閣を狙っているのではないですか。
悠長に構えていては取り返しのつかないことになります。
魚釣島への上陸と自然環境の調査をするとの話も聞きます。
それはいいことだと思いますが、その前に中国に先を越されませんか。
今後、どうなるのか心配でたまりません。