有志の会共同代表のサイボウズ代表取締役社長・青野慶久氏は、9月29日に自民党新総裁に選出された岸田文雄議員が、総裁選で法制化に慎重な姿勢を取ったことに言及した。

青野氏は、岸田氏が自民党内の「選択的夫婦別氏制度を早期に実現する議員連盟」の呼びかけ人を務めたことを挙げ、「おそらく個人として賛成している。本音としては進めたいけれど、自民党の中でも賛否が割れ、建前上なかなか言えない背景があると思う」と指摘。

次期衆院選は、「国会の中を賛成議員で入れ替えていく。自民党内部も賛成議員に入れ替えていく機会になる」と話した。

衆院選で青野氏は選択的夫婦別姓に反対の立場の候補者リストを公開して「ふるい落とす」ことを目指す「ヤシノミ作戦」を展開するという。(以下略)

 選択制夫婦別姓については早まるな、と言いたいです。

「選択できるのだから、良いじゃないか。

別姓が嫌なら同姓を選べばいいんだから。」との主張もありますが、

夫婦二人の場合はそれでいいでしょうが、子供の姓はどうするかです。

 

また夫婦同姓を強制しているのは日本ぐらいだ。

日本は遅れているとの意見もあります。

本当にそうでしょうか。

海外、特に欧米諸国と同じだと優れていると思う事こそおかしいです。

そんなに自国を卑下したいのかと思います。

また別姓になれば戸籍はどうなるかです。

戸籍の表記をどうするか、何代も続いたら弊害が出てこないか。。。。。

そんな事を考えてしまいます。

 

別姓を主張する人の多くは会社での姓変更の煩雑さを問題としています。

他にも銀行や保険の名義変更も大変でしょう。

もう二度とあんな事をしたくないと思う人もいると思います。

でも長い人生それがどうした?と言いたいです。

総裁候補4人の内、選択制夫婦別姓に反対したのは高市さんだけでした。

高市さんは新姓併記で不便はないと言っていたように思います。

子供の姓について、戸籍について色々疑問点が残ります。

 

因みに岸田さんはこの問題には前向きだと捉えられ、期待されているようです。

早速ターゲットになっています。

でも、このグループは短絡的です。

選択的夫婦別姓反対議員を落選させようとの主張です。

国会議員はこの問題だけを考えている訳ではありません。

もっと重要な問題を抱えています。

それにもかかわらず、ヤシの実の様に反対議員を落とそう、とは恐ろしい事です。

何を考えているのかと思ってしまいます。 

 

 

自民党は保守政党です。

自民党の左翼化が激しいとも言われています。

自民党支持者たちはそれでもいいのですか。

なんか左翼思想に踊らされて、深く考えずに新しいものに飛びつくのは危険だと思いますが、

岸田政権はこの問題にどう取り組むのでしょう。

またこのグループは同性婚推進も主張しています。

果たして日本はどうなるのか、いささか心配でもあります。

 

※参考:こんなリストも作っています。⇩

ヤシノミ作戦〜衆院選2021 | ヤシノミ作戦 (yashino.me)