【台北時事】台湾の蔡英文総統は1日、記者会見し、人道支援の一環として、新型コロナウイルスの感染が深刻な欧米など友好国の医療従事者向けにマスク計1000万枚を寄贈すると発表した。増産により台湾内で必要な量を確保しているほか、感染拡大も効果的に抑制しており、蔡氏は「今こそ国際社会に支援の手を差し伸べる時だ」と強調した。
台湾は、「一つの中国」原則を主張する中国の圧力で、世界保健機関(WHO)から排除されている。マスク外交により、国際社会における台湾の存在感を内外に示し、台湾が目指すWHOへのオブザーバー参加など国際活動の拡大に向け、各国の支援を仰ぎたい考えだ。
マスクは、米国に200万枚、イタリアやスペイン、フランスなど欧州11カ国に700万枚、外交関係のある友好国に100万枚をそれぞれ無償提供する。米国には今でも毎週10万枚を供与しているが、感染者が急増している実態を踏まえ、別途支給する。今後の情勢を鑑み、第2弾の国際支援も検討している。
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台湾は武漢コロナウイルスの封じ込めに成功していると思う。
最初から油断もなく、効果的な政策を打ち出していた。
胡麻化したり、違反したらドンドン罰則を与えていた。
なぜ日本は台湾の様に出来ないのかと羨ましかった。
4月1日17時20分現在、台湾の感染者数は322人、死亡者は5人。
そして国内用のマスクは確保していると言う。
武漢ウイルス発生の国、中国に早々とマスクを送った日本。
被害者が加害者を助けるようなものだった。
マスク不足で大変になるとの想像も出来ずに
日本の自治体や企業は先を争うようにマスクを中国に送った。
そして日本は今、店頭からマスクが消えて久しい。
恥ずかしい。
そんな中、台湾は欧米にマスクを無償提供するらしい。
既に米国には毎週10万枚を供給しているが、別途200万枚送り、
欧州11か国に700万枚、友好国にも100万枚無償提供すると言う。
国際貢献と戦略的な面もある。
蔡英文政権は有能だと思う。
台湾は中国本土の嫌がらせで国際社会からも認められていない。
人命にかかわる事なのにWHOからも排除されている。
このアメリカへの支援は生きてくるだろう。
欧州への支援も台湾の存在感を示す良い機会となるに違いない。
日本は今まで中国本土の顔色を気にして、台湾を阻害してきた。
今こそ、日本は台湾を国として認め、もっと友好関係を築きたい。
そして今こそ韓国を切り捨て、台湾をもっと優遇し、大事にしたい。
Cooperation is the key to stopping this pandemic, & #Taiwan is ready to do our part. https://t.co/VH1P6qsVu7
— 蔡英文 Tsai Ing-wen (@iingwen) April 1, 2020
In times of crisis, countries around the world must come together. #Taiwan is indispensable to global efforts to stop the spread of #COVID19, but no country can stop this virus alone. That is why we are willing to offer medical supplies to countries most in need. pic.twitter.com/5p0mEcZqY5
— 蔡英文 Tsai Ing-wen (@iingwen) April 1, 2020