【ぼくらの国会・第711回】ニュースの尻尾「岸田総理はそれでも訪朝したい」
「ニュースの尻尾」670回目は、岸田総理の現時点での訪朝が拉致事件解決等の外交交渉にマイナスとなることについてお話ししております。
出演:青山繁晴(参議院議員) 三浦麻未(青山繁晴事務所 公設第一秘書)
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岸田さん、本当に訪朝するんでしょうかね。
本人は条件を付けずに会いたい、なんて言っていますが。
そんな事を言っていたら「そんなに会いたいなら会ってやろうじゃないか」なんて言われ、
岸田さんは金正恩から見下され、言いなりになりそうで心配です。
もう足元を見られてしまっているから何ひとつ日本の要求を飲まないのではと。
小泉訪朝時は北朝鮮はアメリカに悪の枢軸だと言われていました。
そしてあの時は拉致問題に詳しく、そして熱心だった安倍さんが同行されていました。
盗聴されていると分かった上で、北朝鮮を慌てさせるような発言をし、その後金正日は拉致を認めました。
またトランプさんとの米朝首脳会談前は金正恩斬首作戦が秘かに進められていたと聞きます。
この様に北朝鮮を危機的状況にしなければ優位に事を始められないと分かっている筈。
それなのに、それなのに。。。。
もしかして岸田さんは金正恩と会えば何とかなる、と甘い考えなのではと。
会っても何も始まらず、寧ろ騙されて妙な資金援助を約束してきそうな気がします。
話は締めて締め付けてからです。
松原仁さんが常々言っている様に朝鮮総連関連、金正恩資産の凍結(日本にあるとは思えませんが)高麗航空関係等々、
話は制裁可能なものを全て制裁してからです。
つまり窮地に立たされないと北朝鮮は動きませんし、日本が優位な立場で事を進められないと思うのは普通の感覚です。
それを条件を付けずに会いたい、なんて話になりません。
金正恩が言葉に出さなくても、金正恩の方から会いたいと思わせないと優位に話を進められません。
拉致被害者全員の帰国なんて夢のまた夢です。
本気で被害者全員を取り戻すならそれなりの戦略を練っておくべきですし、
簡単に「無条件で会いたい」なんて言うべきではない、そう思います。
一度、松原仁さんとじっくり話をして欲しいです。
そして拉致問題の現実を知った上で発言し、それから行動に移してもらいたいです。
これは極めて有意義!
— 加藤 健 (@JapanLobby) February 28, 2024
松原仁先生が予算委員会分科会で、
「朝鮮総連への破産申立ては一般論としてできる」
の政府答弁を引き出す⬇️
交渉カードの質と量によって、救出できる拉致被害者の数が決まる現実があるので、極めて重要。松原先生は他にも4つの具体的制裁案を提言した。 pic.twitter.com/SMV42shu77
#拉致被害者全員奪還 #特定失踪者全員奪還
— 葉月あさ (@HadukiAsa) March 10, 2024
「怒りを持って外交を」 pic.twitter.com/8yWhzeBzrz
松原仁先生が提唱する数々の北朝鮮制裁策のうち
— 加藤 健 (@JapanLobby) March 1, 2024
【朝鮮総連中央委員(約350人)+全専従職員への再入国禁止措置】
は実現が容易。
すでに一部やっていると外務省も認める⬇️
そもそも、在日の北朝鮮当局者が公務で一時帰国して、重要式典に参列できることがおかしい。
拉致被害者は帰国できないのだ! pic.twitter.com/JHSsmkPRPb