首相官邸で記者団の取材に答えた。首相は「水産業を守り抜く。しっかりと責任を果たしていきたい」と強調した。国民に対しては、「食卓における工夫やふるさと納税の活用など、できる範囲で支援してほしい」と呼びかけた。

 政府はこれまでに、風評被害に備える300億円の基金と、漁業継続を支援する500億円の基金を設けており、今回の追加支援を合わせると、総額は1007億円になる。

波のライン素材のイラスト(大波)

中国の嫌がらせで国内の漁業者が悲鳴を上げているらしいです。

でも、多くの日本人は中国の不当な嫌がらせに負けないと応援する気持ちでいっぱいです。

個人では魚の献立を多くしたり、ふるさと納税で魚介類を選んだり、

自治体や国会では食堂の献立に福島の魚を使ったりすると言います。

また政府は今まで800億円の基金を作り、更に今回は水産業者へ207億円の支援をするそうです。

個人、そして政府や自治体が応援する事はいい事です。

ですが。。。。

ですが、なんか釈然としません。

そう、中国への輸出をしていた業者へ支援が必要なのかと。

中国相手だと、調子のいい時は大儲けです。

観光客による爆買いもありました。

コロナで窮地に立たされ、今度は中国政府のデマで中国からの観光客が減るかもわかりません。

また中国進出の日本企業も少なからず影響を受けるでしょう。

でも、今までの中国のやり方を知っていた筈。

特に一般人以上に中国相手はリスクがあると知っていた筈。

それでも目先の儲けに目が眩んで? 中国相手の商売をしたのです。

 

特に北海道のホタテを扱う業者は大儲けしていたようです。

ホタテ御殿を立てるぐらい儲かっていたと。

 

勿論、それまでには販路開拓や保存のノウハウ、設備投資など努力はあったと思いますが、

それでも中国相手は危険すぎると分かっていた筈です。

漁業者が分からずとも漁協関係者、村長、知事は十分承知していた筈です。

北海道の帆立で有名な猿払村漁協の専務は「時間があったのに、政府は何をしてきたのかという思いだ」と。

いえいえ、漁協も影響があると想定すべきだったと思いますが。

「政府は何やっていた」憤る漁業者 処理水放出、中国が輸入停止 | 毎日新聞

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 東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出が始まった24日、中国政府は対抗措置として日本産水産物の全面的な輸入停止に踏み切った。政府・東電は万全の風評対策を約束するが...

毎日新聞

 

 

 そんな中、こんな記事が。⇩

北海道の水産業者「中国と同じ値段でしか売りたくない」 ホタテ在庫山積み

北海道の水産業者「中国と同じ値段でしか売りたくない」 ホタテ在庫山積み

なぜ国内での流通拡大をしないのか? 高く売れた中国向けと同じ利益を 国に対して「お願い」ではなく 「要求」となれば、おかしくないか? 道内水産業「対応遅い」 中国禁...

News U.S.

 

帆立の在庫が倉庫に山積みなのに「中国と同じ値段でしか売りたくない」と北海道の水産業者。

 ええっ、そんな事を言ったのですか?

 

ただ、リンク先の記事にはそんな発言は見当たりませんから、デマなのか、

それとも記事にするのを控えたのか。。。⇩

道内水産業「対応遅い」 中国禁輸対策指示 ホタテ在庫山積み、魚価低迷<フォーカス>:北海道新聞デジタル

道内水産業「対応遅い」 中国禁輸対策指示 ホタテ在庫山積み、魚価低迷<フォーカス>:北海道新聞デジタル

東京電力福島第1原発の処理水放出に伴い、中国が日本産水産物の輸入を停止して31日で1週間。岸田文雄首相は同日、大きな影響を受けているホタテ加工業などを想定した追...

北海道新聞デジタル

 

 

ちょっと僻み根性もあるのかもわかりません。(私の事ですが)

でもこの辺で中国相手はハイリスクだと理解すべきです。

中国が駄目ならヨーロッパがある、アメリカがある。

そして日本があるじゃないですか。

簡単に販路変更はできないでしょうが、それでも処理水の風評被害を防ぐ為にも応援している人も多いのです。

大儲けできなくとも、地道な商売を。

私たち日本人に美味しい魚介類を提供するのも選択肢です。

というか日本人なら反日国に売らず、日本国内の消費を考え、

そして日本人の笑顔を見たい、そう思って欲しいです。