948回 岸田総理被災地入りに遅いと的外れな批判をする人々
被災地に岸田さんが行くのが遅いという人もいますね。
でも、岸田さんが行ったところで避難所の環境が良くなる訳もなく、
寧ろ多くの同行者も行くのですから、その分トイレを使う人が増え、それに伴い水もより一層必要となります。
岸田さんが来たからと喜ぶ被災者がどれほどいるのか、ちょっと疑問です。
安倍さんなら人気もありましたし、何より人柄が良かったですから、被災者も笑顔になり、
頑張ろうという気持ちになったようですね。
安倍総理の被災地訪問は、なぜか誰もが笑顔になりました。
— 城之内みな🌺 (@7Znv478Zu8TnSWj) January 15, 2024
苦難の中で暮らす人達に勇気と希望を与えられる稀有な政治家でした。
pic.twitter.com/TQRg32iRn3
ただ総理大臣は自衛隊の最高指揮官ですから、被災者よりも自衛隊員を激励してほしいです。
士気を高める為にも被災地に行くべきだと思っていたところ、
佐藤正久さんがXにポストされていました。⇩
【最高指揮官の激励は励みになります】
— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) January 14, 2024
岸田首相が能登半島地震の被災地入り 自衛隊員らを激励 避難所を視察へ#能登半島地震 https://t.co/TJd5ThDxYi
木原防衛相も現地視察と自衛官の激励をされています。
入間基地、小松基地、輸送艦おおすみ、輪島分屯基地、能登空港等で災害派遣に従事する自衛官ひとり一人を激励しました。 pic.twitter.com/1gP3iFGPJt
— 木原みのる(木原稔) (@kihara_minoru) January 17, 2024
能登半島という地理的特異性があり、道路が寸断された現状では中々孤立した被災地に入る事が出来ません。
極寒で積雪地帯ですから崖のような所を重い荷物を背負っての運搬は並大抵ではありません。
やはり被災地復旧には寸断された道路をいかに早く整備するかにかかっています。
エアクッション艇(LCAC)で揚陸した重機により県道6号が復旧しました。pic.twitter.com/5bCTemssXh
— 木原みのる(木原稔) (@kihara_minoru) January 11, 2024
#令和6年能登半島地震 により被害を受けた能登半島沿岸部にある国道249号の緊急復旧を加速するため、防衛省と連携し、陸路でアクセス困難であった深見海岸(輪島市深見地区)への資機材搬入を実現しました。
— 国土交通省 (@MLIT_JAPAN) January 14, 2024
#国土交通省 #防衛省 #自衛隊 #道路啓開
#TECFORCE #LCAC pic.twitter.com/2JMahTw3ZP
在日米軍も支援してくれています。
ただいち早く支援を申し入れてくれた台湾を断り、今になって米軍に要請するのはどうなのでしょう。
日本の航空事情を良く知った米軍だから支援を要請したのか、
それとも台湾が目立つと困るからなのか、(中国の目を気にして?)
タイミング的なものなのか。。。。ちょっと解せない気もします。
「まさにトモダチ作戦の再現」 在日米軍、被災地に物資輸送 https://t.co/muFaNHSb8n
— 産経ニュースWEST (@SankeiNews_WEST) January 17, 2024
自衛隊は今回、固定翼機を被災者の2次避難に充てているため、防衛省が在日米軍に航空機による物資輸送の支援を要請していた。
近年、日本は大きな自然災害が度々起こっています。
大雨、台風、そして甚大な被害がある地震。
しかし、だからこそ日本は災害に対しての対処方法が蓄積されている筈です。
過去の災害で培った知識を糧に、一日も早い復旧を願うばかりです。
野口健さんも寝袋支援を当初から呼びかけています。
元スタッフの小島くんが付き合いのあるアウトドアメーカーに連絡をしたら、なんと大量の冬山用寝袋の在庫(1000〜2000個)があるのを発見してくれました!!!至急、購入させて頂き1日も早く被災地に届けます。… pic.twitter.com/mKKAiuyCV0
— 野口健 (@kennoguchi0821) January 18, 2024
ただプライバシーが守られる避難所がまだまだ少ない様です。
そんな中、大型フェリーの利用も出来るようになった様です。
しかし残念な事に海岸線の破壊、沈下などで大型船の着岸が出来ない港もある様です。
近隣の自治体の宿泊施設や公営住宅の提供も考えられます。
ここはお互い様の気持ちで、
被災しなかった自治体は被災地を助ける「共助」の精神で乗り越えて欲しいです。
今後、いつ何時大地震が発生するか分かりません。
それは日本列島に住む私たちの宿命とも言えます。
ですから各自治体は明日は我が身との思いで万が一の災害が起こればどうすればいいのか、
避難方法やプライバシーが守れ、暑さ寒さを凌げる避難所、そして清潔なトイレ・・・
これらを如何に早く準備するか、今から考えていて欲しいものです。
自衛隊の方々の活躍で漸く臨時の銭湯にも入れるようになったようです。
日頃、自衛隊を毛嫌いしている人も、災害で頼りになるのは自衛隊だと認め、感謝の気持ちを忘れないでもらいたいです。
また被災者の方々は今は苦しく大変だと思いますが、何とか元気になって能登の町々が一日も早く復興する事を望みます。