演劇「よそのくに」を観て田中実さん金田龍光さんについて思ったこと(R4.11.3)
令和4年11月3日木曜日「荒木和博のショートメッセージ」第933号。
政府認定拉致被害者田中実さんと特定失踪者金田龍光さんをテーマにした演劇「よそのくに」(作・演出 野村勇)が昨日上演されました。
それを観て感じたことを書きました。
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自衛隊が拉致被害者を救出に行く。
ヘリコプターで救出に行く。
それが現実のものになればどれだけいいでしょう。
しかし実際実行するとなれば簡単ではありません。
もしもヘリコプターで救出に行くとしても北朝鮮の上空で撃ち落とされるでしょう。
また拉致被害者にどうやって救出に行くと伝えられるのか
そして被害者をどこかに集めて救出するにしても、集合場所がありますか。
そう考えると、北朝鮮の崩壊しか道はないような気がします。
絶望的な考えかもしれませんが、それだけ拉致被害者救出は非常に困難です。
一昨日、昨日と立て続けてミサイルを発射する北朝鮮です。
岸田さんは拉致問題解決は最重要課題と言い、
条件を付けずに金正恩と会って交渉したいとも言っています。
しかし、そんなに生易しいものではありません。
交渉したら簡単に事が進むとは思えません。
ミサイルが日本の上空と飛び越え、太平上に着弾すると思ったら、日本海に落下したらしいと日本政府。
北朝鮮は失敗もするのです。
今まで日本に落下しなかった事が奇跡的です。
間違いなく米国に届くように何度もミサイルを発射しているのですから、時には昨日の様に失敗もするでしょう。
落ちたのが日本海でよかったです。
「遺憾だ」とか「暴挙を許さない」と言ったところで金正恩は痛くも痒くもありません。
日本領土に落ち、犠牲者が出たらそれどころではありません。
朝鮮戦争は未だ終わっていません。休戦中です。
北朝鮮上空に自衛隊のヘリコプターが入れる事自体考えられません。
即撃ち落とされると思いますが。。。。
「言うは易し、行うは難し」です。
※別に荒木さんを批判している訳ではありませんので、悪しからず。