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フィリピンと中国、南シナ海の領有権争い 明日は我が身? 尖閣諸島は大丈夫?

2024-06-03 16:54:55 | 腹立たしい

フィリピンと中国、南シナ海の領有権争いで非難の応酬…米国「フィリピンが直面している嫌がらせは危険だ」(読売新聞) - goo ニュース

2024/06/01 23:40

フィリピンと中国、南シナ海の領有権争いで非難の応酬…米国「フィリピンが直面している嫌がらせは危険だ」(読売新聞)|dメニューニュース(NTTドコモ)

 シンガポールで5月31日から各国の国防関係者らを集めて開いているアジア安全保障会議で、フィリピンと中国が南シナ海での領有権争いを巡って非難の応酬を繰り広げている。

 フェルディナンド・マルコス比大統領は同日の基調講演で「不法で威圧的な行為が我が国の主権を侵し続けている」と中国を批判した。「比国民が故意に殺害されれば、戦争行為に近づく。レッドライン(越えてはならない一線)になる」として、相互防衛条約を結ぶ米国と共に対応することも示唆した。

 比側が実効支配する南シナ海のアユンギン礁(中国名・仁愛礁)周辺では、中国船による比船への放水や衝突が頻発しており、比側に負傷者が出ている。

 中国軍統合参謀部の景建峰ジンジエンフォン副参謀長(中将)は6月1日、「比側は域外勢力を抱き込んで介入させ、対立と危機を引き起こしている」と記者団に述べて反発した。南シナ海で米国や日本、オーストラリアとの連携を深めるマルコス政権をけん制した。

 中国は15日から、自国が主張する管轄海域に違法侵入した外国人を最長60日間拘束できる規定を施行する。軍と連携する海警局が執行する際、比側と対立が深まる可能性がある。

 米国のオースティン国防長官は1日に行った演説で南シナ海を巡り「全ての国に国際法が許す限り自由に航行し、活動する権利がある。フィリピンが直面している嫌がらせは危険だ」と述べ、中国の動きをけん制した。(シンガポール 安田信介、東慶一郎、田島大志)

南シナ海でのフィリピンと中国の領有権争い。

中国は南シナ海の暗礁を埋め立て、軍事基地化しています。

10年前の記事です。⇩

フィリピン、中国の南シナ海埋め立て写真公開 - 日本経済新聞 (nikkei.com)

こちらは1年前の記事です。

中国 南シナ海の西沙諸島で滑走路建設 実効支配強めるねらいか | NHK | 南シナ海問題

 

更に先月の記事です。

フィリピン「中国がサンゴで埋め立て」 南シナ海で非難 - 日本経済新聞 (nikkei.com)

ドンドン中国はエスカレートしています。

もう手が付けられないような状態と言っていい程です。

 

昨日のニュースでは中国海警局船が激しく放水している様子が報道されていました。

 

こちらは先月放送されたものですが⇩

南シナ海での中国海警局船による放水と同じ事が尖閣諸島周辺で起こらないと言い切れますか?

 

4年前の日中外相会談後の記者会見で王毅氏が尖閣諸島について次のように述べていました。

「真相の分かっていない日本の漁船が絶えなく釣魚島周辺の敏感的な地域に入ってきている」

★こちらが記者会見の様子です。⇩
https://youtu.be/rlUK6jQpXXA?t=172
 
南シナ海に埋め立てた中国軍事基地と尖閣諸島は事情が違うかもわかりませんが、
 
同じ事が尖閣諸島近海でも起こりうることです。
 
当時の茂木氏は「シェイシェイ」と能天気な発言。
 
そして尖閣諸島近海への中国ブイの設置や日本領であるにもかかわらず日本人の上陸を許さない日本政府。
 
徐々に徐々に中国は虎視眈々と尖閣を狙っています。
 
南シナ海の中国海警局船の放水は他人事ではありません。
 
明日は我が身だと思い、日本政府には警戒を強めてもらいたいです。
 
尖閣諸島を第二の竹島にしてはいけない、そう危機感を持ってもらいたいです。
 
 
 
 
 

 

 

 

 


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