アフガニスタンからの邦人退避は1人だけと聞いて拍子抜けしました。
これが現行法の精一杯できる事なのかと思いますが、
この事について今日の「虎ノ門ニュース」で大高美貴さんが
「なぜこうなった? アフガン邦人退避の失態」とのタイトルで解説しています。
自衛隊派遣は簡単ではなく、まずは外務省から防衛省へ要請して初めて派遣となるそうです。
ですから茂木外相の動きが遅かったと批判されているのですね。
やっぱり茂木さんが外相ではねえ。。。
中谷元防衛相がこの事について元自衛官として詳しく述べられています。
https://youtu.be/zWCuCBGXAUA?t=4655
また元自衛官で中東事情に詳しい佐藤正久議員は米軍撤収日について述べています。
【一日前倒しで米軍撤収完了発表→アフガニスタンから米軍撤退完了 「最も長い戦争」に終止符 | アフガニスタン】
— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) August 30, 2021
先日のBSテレ東でも指摘したが、軍事作戦の場合、撤収日を公表するのは弱点を敵に曝け出すようなもの。仮に期限を発表しても、出来るだけその前に撤収完了が常 https://t.co/el8oQ3tb41
西岡力さんと阿比瑠比さんもネットテレビで語っています。
https://youtu.be/6aNk6-yg9rc?t=1452
自衛隊法が問題であると共に、大使館員つまり外務省に問題もあるようです。
とはいうものの、現地スタッフとなれば家族もおられます。
どうやって空港まで辿り着いてもらえるか。
更にはその中にテロリストが紛れ込んでいる可能性はゼロではありません。
移動手段の手配や連絡、そして自衛隊員は空港から出て助けに行けないもどかしさ。
こう考えると自衛隊法は誰の為のものか、何の為のものか考えさせられます。