日本保守党、東京15区補選で4位 安倍氏なき「自民不満層」に訴え(朝日新聞) - goo ニュース
28日投開票の衆院東京15区補欠選挙で、作家・百田尚樹氏が代表を務める政治団体「日本保守党」が一定の得票を得て、9候補のうち4番目となった。結党まもない「百田新党」はどう戦ったのか。選挙戦を取材した。(中略)
百田氏の怒りの声⇩
「40年以上、自民党を応援してきた。自民が保守政党だったからだ。ところが、安倍晋三氏が亡くなった後、自民は何かがおかしくなった」
日本保守党は昨年9月に発足したばかりだが、X(旧ツイッター)公式アカウントのフォロワー数は、自民の25万人をしのぐ、33万人。党費を支払う党員は約6万5千人を超えるという。初めての国政選となった今回の補選では、街頭演説中心の選挙戦を展開。百田氏が必ず触れるのは、故・安倍氏への郷愁と、自民への失望だった。
有権者の声⇩
「安倍氏なき今の自民は日本のための政治をしていないと感じる」
「日本ファーストで政治をしてくれるのは日本保守党だけだ」
「ビジネスの関係で自民を応援していたけど、裏金問題など腐敗した自民を許せなくなった。自民では日本を守れない」
自民党支持者であっても自民党批判する有権者たち。
なぜこうも変わってしまったのか。。。
私なりに、考えてみました。
市井の声です。偏りがあるのかもわかりませんが。
この結果を招いたのは一言で言えば、岸田総理の総裁としての自覚が希薄だった、これに尽きます。
そもそも事の始まりは安倍さん暗殺事件です。
そして安倍さんを超えたいとの強い思いの岸田さんは自民党を守る事よりも、
安倍さんが関係した議員を排除しようとしたのです。
時系列で考えると。。。。
●2022年7月8日安倍元総理暗殺事件
●暗殺事件直後から旧統一教会問題でマスコミ一斉に自民党攻撃。
●2023年3月高市早苗さん、捏造小西文書で国会対応に追われる。
●2023年4月9日奈良知事選で高市氏の元秘書破れる。(森山裕氏の現職支持が原因か?)
●2023年6月16日「LGBT理解増進法」が成立
●2023年11月パーティ券不記載が問題とされる。
昨日の衆院補選では長崎と東京15区に自民党推薦の候補者はなく、
島根補選だけ自民党推薦の候補者を出しました。
3選挙区のうち、唯一の選挙区が島根ですから、何としても自民党に勝って欲しかった。
しかし、残念ながら敗れました。
自ら「客寄せパンダ」だと自虐的発言をする小泉進次郎さん。
小泉さんは考え方など支持できませんが、演説は上手いです。
ですから小泉さんを最大限、応援演説に駆り出すべきでした。
岸田総理も選挙カーの上で絶叫していましたが、あの効果はどうだったのでしょう。
逆効果ではと思いましたが。。。
車座議論も逆効果だったようです。
岸田さんは自民党総裁として自民党議員を守ろうとしなかった。
岸田さんは安倍さんの功績を評価し、最大限活かそうとしなかった。
旧統一教会問題では消費者契約法を前面に出すべきでした。
この法律で被害額が激減したのにそれを言わず、自党の議員を疑い調査を優先しました。
更には自民党批判が激しくなったLGBT法。
この法律制定が決定的でした。
今はパーティ券政治資金収支報告書への不記載です。
何が違法で何が合法なのか。
違法であるならどうすべきなのか。巷では色々言われていますが、今一つ全容が理解できません。
何か安倍さんの所属だった清和研を集中的に攻撃しているのではないか、
総理なら野党は同様の不記載はないのかを考えるべきをそれをしない岸田さん。
更には国会質問で松原仁さんが外国人による購入を問題にしているのに岸田さんは問題にもしない。
というか外国人購入者が一番多いのが岸田派ですから、問題に出来ないのでしょうが。
とにかく、自民党支持者が見切りを付けた原因をもっと岸田さんは考えるべきです。
そして自民党議員はこれで良いのか。
岸田さんで良いのか。
そしてなぜ岸田降ろしが始まらないのか。
それは自分可愛さの保身ではと思うのです。
岸田さんと同じ保身です。
情けないと思いませんか、自民党議員の皆さん。
そして総裁選で岸田さんを選んだ事を後悔していませんか。
高市さんを選べばよかったと思っていませんか。